三木屋東館とは

三木屋東館は、兵庫県豊岡市城崎町湯島にある昭和2年(1927年)の城崎温泉の中央に建つ木造三階建の旅館で、平成26年(2014年)10月7日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「みきやひがしかん」。

文化庁の記録では、木造3階建、瓦葺で、建築面積348平方メートル。昭和中期と昭和47年(1972年)に改修されている。登録番号は28-0597である。

ロビー・客室・大宴会場

三木屋東館は、城崎温泉のほぼ中央にある木造三階建・寄棟造桟瓦葺の温泉旅館で、各階とも同じ広さの矩形の平面とし、北面に玄関を付け、南側は庭園に面する(文化庁)。

1階はロビーと宴会場、2階は客室、3階は大宴会場とし、舟底天井を見せる(文化庁)。西館とともに、大正14年(1925年)の北但地震後の城崎温泉の復興期の姿をよくとどめる。豊岡市立図書館の資料は、三木屋に志賀直哉が滞在した26号室があることにふれ、志賀が初めて城崎を訪れたのは大正2年(1913年)としている。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、端正な意匠の木造和風旅館として、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

3階の大宴会場の舟底天井と、庭園に面した南側の姿が見どころである(文化庁)。

見学について

所有者は文化庁の記録で確認できない(西館は株式会社三木屋の所有)。東館・西館は三木屋のページにまとめている。見学について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q三木屋東館はいつ建てられましたか?
A昭和2年(1927年)です(文化庁)。
Q各階の使い方は?
A1階がロビーと宴会場、2階が客室、3階が大宴会場です(文化庁)。
Qどんな時代の姿を伝えますか?
A大正14年(1925年)の北但地震後の復興期の姿です(文化庁)。
Q志賀直哉との関係は?
A豊岡市立図書館の資料は、志賀直哉が滞在した26号室にふれています。
Q三木屋東館が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成26年(2014年)10月7日です(文化庁)。

基本情報

名称三木屋東館(みきやひがしかん)
所在地兵庫県豊岡市城崎町湯島字御所487
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成26年(2014年)10月7日登録
員数1棟
寸法木造3階建、瓦葺、建築面積348㎡
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況見学の公的な案内なし

参考文献

三木屋東館(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010218
きのさき見て歩き「志賀直哉滞在記」(豊岡市立図書館)
https://lib.city.toyooka.lg.jp/kinosaki/event/docs/siganaoyataizaiki.pdf

最終更新日: 2026.10.23