ゆとうや旅館渡り廊下とは

ゆとうや旅館渡り廊下は、兵庫県豊岡市城崎町湯島にある昭和中期の奇抜な造形を見せる渡り廊下で、平成27年(2015年)8月4日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ゆとうやりょかんわたりろうか」。

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造及び木造平屋建、瓦葺及び銅板葺で、建築面積168平方メートル。登録番号は28-0609である。

玄武洞に因む六角形

ゆとうや旅館渡り廊下は、敷地の南の建物を結ぶ渡り廊下で、途中に浴室と東屋を設ける(文化庁)。鉄筋コンクリートと木造の混構造である。

数寄屋の意匠を基調とするが、付近の天然記念物の玄武洞に因む六角形の平面や六角格子の壁を取り入れ、松・竹・梅を模した飾り窓を配するなど、随所に奇抜な造形を見せる(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、随所に奇抜な造形を見せる渡り廊下として、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

玄武洞に因む六角形の平面と六角格子の壁、松・竹・梅を模した飾り窓が見どころである(文化庁)。

見学について

株式会社油筒屋が所有する(文化庁)。見学について、公的な案内は確認できなかった。詠帰亭・表門及び塀・土蔵・渡り廊下はゆとうや旅館のページにまとめている。

Q&A

Q渡り廊下はいつ造られましたか?
A昭和中期です(文化庁)。
Q途中に何がありますか?
A浴室と東屋です(文化庁)。
Q六角形の意匠の由来は?
A付近の天然記念物の玄武洞に因みます(文化庁)。
Q飾り窓の形は?
A松・竹・梅を模しています(文化庁)。
Qゆとうや旅館渡り廊下が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成27年(2015年)8月4日です(文化庁)。

基本情報

名称ゆとうや旅館渡り廊下(ゆとうやりょかんわたりろうか)
所在地兵庫県豊岡市城崎町湯島字愛宕373
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成27年(2015年)8月4日登録
員数1棟
寸法鉄筋コンクリート造及び木造平屋建、瓦葺及び銅板葺、建築面積168㎡
所有者株式会社油筒屋
公開状況見学の公的な案内なし

参考文献

ゆとうや旅館渡り廊下(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010683

最終更新日: 2026.10.23