旅亭文市楼新館とは

旅亭文市楼新館は、兵庫県三木市本町にある昭和前期(1926〜1945年)の料理旅館の座敷棟で、平成30年(2018年)5月10日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「りょていぶんいちろうしんかん」。

文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺で、建築面積190平方メートル。登録番号は28-692である。

渡廊下でつながる座敷棟

旅亭文市楼新館は、旧館の客間棟の背面に渡廊下で接続する入母屋造の座敷棟である(文化庁)。

中廊下をT字に通して客間5室を配する。各客間は傘天井や網代天井を使い分け、入口に板葺の庇を付けるなど、数寄屋好みの意匠を凝らす(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、旧館とともに戦前に都市部で興隆した料理旅館の様相を伝える建物として、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

客間ごとに使い分けた傘天井や網代天井と、入口の板葺の庇に注目したい(文化庁)。

見学について

料理旅館の営業や見学の条件について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q旅亭文市楼新館はいつ建てられましたか?
A昭和前期です(文化庁)。
Q旅亭文市楼新館の客間は何室ですか?
A中廊下をT字に通して5室を配します(文化庁)。
Q旅亭文市楼新館の天井の特徴は?
A傘天井や網代天井を使い分けています(文化庁)。
Q旅亭文市楼新館は旧館とどうつながっていますか?
A旧館客間棟の背面に渡廊下で接続します(文化庁)。
Q旅亭文市楼新館が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成30年(2018年)5月10日です(文化庁)。

基本情報

名称旅亭文市楼新館(りょていぶんいちろうしんかん)
所在地兵庫県三木市本町三丁目1385-1他
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成30年(2018年)5月10日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積190㎡
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況営業の案内は未確認

参考文献

旅亭文市楼新館(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012435

最終更新日: 2026.10.18