楊柳寺とは

楊柳寺は、兵庫県多可郡多可町八千代区大和の山中にある天台宗の寺で、寛延4年(1751年)の本堂と江戸時代中期の仁王門の2棟が、平成25年(2013年)3月29日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。2棟とも楊柳寺の所有で、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。

境内上段に建つ楊柳寺本堂
境内上段に建つ楊柳寺本堂運動会プロテインパワー / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

境内は上下2段に分かれ、下段の入口に仁王門が南面して構え、上段に本堂が建つ(文化庁)。

2棟の構成

本堂は桁行五間・梁間四間半の入母屋造・銅板葺で一間の向拝を付け、外陣に虹梁を4筋架けて格天井を張り、内陣に大型の厨子を安置する。文化庁は、山中に建つ本格的なつくりの天台宗寺院の本堂としている。

仁王門は三間一戸の楼門で入母屋造・本瓦葺とし、上層の組物を二手先とする。皿斗付きの大斗や挿肘木などに大仏様の影響が見られ、文化庁は古刹の正門にふさわしい均整のとれた楼門としている。各棟の構造は、それぞれのページで扱っている。

拝観について

拝観について、公的な案内は確認できなかった。

参考文献

楊柳寺本堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00009520
楊柳寺仁王門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00009521

最終更新日: 2026.10.23

基本情報

名称楊柳寺
所在地兵庫県多可郡多可町八千代区大和
所有者楊柳寺
指定登録有形文化財 2件
座標35.00265, 134.87594