楊柳寺仁王門とは

楊柳寺仁王門は、兵庫県多可郡多可町八千代区大和にある江戸時代中期の境内の入口に構える楼門で、平成25年(2013年)3月29日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ようりゅうじにおうもん」。

石段の上に構える楊柳寺仁王門
石段の上に構える楊柳寺仁王門運動会プロテインパワー / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造二階建、瓦葺で、建築面積20平方メートル。登録番号は28-0560である。

大仏様の影響を見せる三間一戸の楼門

楊柳寺仁王門は、境内の下段の入口に南面して構える三間一戸の楼門で、入母屋造・本瓦葺とする(文化庁)。軸部は貫で固め、上層の組物は二手先、軒は二軒繁垂木である。

皿斗付きの大斗や挿肘木の使用、通肘木の鼻の繰形などに、大仏様の影響が認められる(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、古刹の正門にふさわしい均整のとれた楼門として、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

二手先の上層の組物と、通肘木の鼻の繰形に表れた大仏様の影響が見どころである(文化庁)。

見学について

楊柳寺が所有する(文化庁)。拝観について、公的な案内は確認できなかった。本堂と仁王門は楊柳寺のページにまとめている。

Q&A

Q楊柳寺仁王門はいつ建てられましたか?
A江戸時代中期です(文化庁)。
Qどんな門ですか?
A三間一戸の楼門で、入母屋造・本瓦葺です(文化庁)。
Q意匠の特徴は?
A皿斗付きの大斗や挿肘木などに大仏様の影響が見られます(文化庁)。
Qどこに建っていますか?
A境内の下段の入口に南面して建ちます(文化庁)。
Q楊柳寺仁王門が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成25年(2013年)3月29日です(文化庁)。

基本情報

名称楊柳寺仁王門(ようりゅうじにおうもん)
所在地兵庫県多可郡多可町八千代区大和字前田776-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成25年(2013年)3月29日登録
員数1棟
寸法木造二階建、瓦葺、建築面積20㎡
所有者楊柳寺
公開状況拝観の公的な案内なし

参考文献

楊柳寺仁王門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00009521

最終更新日: 2026.10.23