萬代舘とは
萬代舘は、岩手県二戸郡一戸町にある昭和31年(1956年)の映画館で、平成28年(2016年)8月1日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ばんだいかん」。
文化庁の記録では、木造平屋一部2階建、鉄板葺で、建築面積374平方メートル、平成20年(2008年)に改修。登録番号は03-0086である。
メインストリートの突き当たりの映画館
萬代舘は、一戸の中心地で、川を渡るメインストリートの突き当たりに建つ映画館である(文化庁)。正面は下部をタイル貼、上部をモルタル塗とし、内部は玄関を入って左右に階段を設け、一部を2階とする総椅子式である。
東北観光推進機構によれば、萬代舘は明治42年(1909年)に蔵を改装した人形芝居小屋として創業し、大正時代に映画の上映を始めた。現在の建物は昭和31年(1956年)に建てられ、平成20年(2008年)に改修された。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、高度成長期以前に全国で多数建設された映画館の好例であるとして、「造形の規範となっているもの」に登録した。東北観光推進機構は、県内に残る映画最盛期の唯一の現役映画館としている。
見どころ
下部をタイル貼、上部をモルタル塗とした正面と、玄関の左右に設けた階段が見どころである(文化庁)。
見学について
一戸町が所有する(文化庁)。東北観光推進機構によれば、定期的にイベントが開かれ、映画の上映やジャズの演奏、寄席などが催されている。日時は町や主催者の案内を確かめたい。
Q&A
- 萬代舘はいつ建てられましたか?
- 昭和31年(1956年)で、平成20年(2008年)に改修されています(文化庁)。
- 萬代舘はいつ創業しましたか?
- 明治42年(1909年)に人形芝居小屋として創業しました(東北観光推進機構)。
- 萬代舘の見どころは?
- タイル貼とモルタル塗の正面と、玄関の左右の階段です(文化庁)。
- 萬代舘では今も上映がありますか?
- 定期的にイベントが開かれ、映画の上映なども行われています(東北観光推進機構)。
- 萬代舘が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成28年(2016年)8月1日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 萬代舘(ばんだいかん) |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県二戸郡一戸町一戸字本町49 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成28年(2016年)8月1日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋一部2階建、鉄板葺、建築面積374㎡ |
| 所有者 | 一戸町 |
| 公開状況 | イベント時に利用(日時は町・主催者の案内) |
参考文献
- 萬代舘(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011033
- 国登録有形文化財 映画館「萬代舘」(東北観光推進機構)
- https://www.tohokukanko.jp/attractions/print_1001570.html
最終更新日: 2026.10.19