多聞院伊澤家住宅とは

多聞院伊澤家住宅は、岩手県北上市和賀町岩沢にある18世紀後半から19世紀初めの里修験の住宅で、平成2年(1990年)9月11日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「たもんいんいさわけじゅうたく」。

文化庁の記録では、桁行20.4メートル、梁間11.2メートル、寄棟造、茅葺で、附として家相図2枚、久那斗神社(仙人権現)里宮1棟、棟札3枚があわせて指定されている。指定番号は02244である。

里に住みついた修験の家

文化庁によれば、多聞院伊澤家は里に住みついた修験(山伏)で、江戸時代中期以降この地域で勢力をもっていた。住宅は寄棟造・茅葺で、内部に「道場」と称する仏堂風の部屋をもつ。

文化庁は年代を18世紀後半から19世紀初めとする。附として家相図2枚と棟札3枚、そして伊澤家の活動の拠点となった仙人権現(現在の久那斗神社)の里宮1棟があわせて指定されている。

重要文化財としての価値

文化庁は、里修験の数少ない遺構であり、その活動の拠点となった仙人権現(現在の久那斗神社)も現存していて貴重であるとしている。

見どころ

住宅の内部に設けられた仏堂風の「道場」と、附として指定された久那斗神社の里宮が見どころである(文化庁)。

見学について

北上市が所有する(文化庁)。公開や見学について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q多聞院伊澤家とはどんな家ですか?
A里に住みついた修験(山伏)の家で、江戸時代中期以降この地域で勢力をもっていました(文化庁)。
Q住宅はいつ建てられましたか?
A文化庁は18世紀後半から19世紀初めとしています。
Q住宅の内部の特徴は?
A「道場」と称する仏堂風の部屋があります(文化庁)。
Q附として何が指定されていますか?
A家相図2枚、久那斗神社(仙人権現)里宮1棟、棟札3枚です(文化庁)。
Q多聞院伊澤家住宅が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A平成2年(1990年)9月11日です(文化庁)。

基本情報

名称多聞院伊澤家住宅(たもんいんいさわけじゅうたく)
所在地岩手県北上市和賀町岩沢9地割48番地
指定区分重要文化財(建造物)
指定年平成2年(1990年)9月11日指定
員数1棟(附 家相図2枚、久那斗神社里宮1棟、棟札3枚)
寸法桁行20.4m、梁間11.2m、寄棟造、茅葺
所有者北上市
公開状況公開の公的な案内なし

参考文献

多聞院伊澤家住宅(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/103

最終更新日: 2026.10.20