讃留霊王神社幣殿とは

讃留霊王神社幣殿は、香川県丸亀市飯山町下法軍寺の小高い丘陵上にある讃留霊王神社の、明治時代後期に建てられた木造平屋建の幣殿で、平成30年(2018年)3月27日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「さるれおじんじゃへいでん」(文化庁)。

文化庁の記録では、木造平屋建、檜皮葺(銅板で仮葺)、建築面積6.0平方メートルで、登録番号は37-428である。

古墳を御神体とする神社

文化庁によれば、讃留霊王神社は丸亀市南方の平野部にある小高い丘陵の上に位置し、背後の円墳、讃留霊王古墳を御神体とする。境内東端の入口から階段を上ると拝殿・幣殿があり、その背後で古墳の墳頂部を玉垣が方形に区画している。

讃留霊王神社の幣殿・玉垣・鳥居の3件は、平成30年(2018年)3月27日に国の登録有形文化財となった。文化庁の記録では、所有者は宗教法人八坂神社である。

登録有形文化財としての価値

讃留霊王神社幣殿は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁の解説は、背面の讃留霊王古墳を御神体とし、正面だけでなく背面側にも桟唐戸を設ける点が特徴であるとしている。

見どころ

文化庁によれば、讃留霊王神社幣殿は入母屋造平入、檜皮葺の一間社で、円柱の上に二手先の組物を組み、軒は二軒の扇垂木とし、四方に縁をめぐらす。

讃留霊王神社幣殿は背後の古墳に向けても扉を開くつくりで、古墳を御神体とする神社の性格をよく表している(文化庁)。

見学について

讃留霊王神社幣殿は神社の境内にある。公開の情報は確認できないため、見学の際は参拝者に配慮し、古墳を含む境内を傷めないようにしたい。所在地は丸亀市飯山町下法軍寺1459。讃留霊王神社の登録有形文化財3件はグループページ「讃留霊王神社」にまとめている。

Q&A

Q讃留霊王神社幣殿はいつ建てられましたか?
A明治時代後期です(文化庁)。
Q特徴は?
A背面の古墳を御神体とし、正面だけでなく背面にも桟唐戸を設けている点です(文化庁)。
Q屋根は?
A入母屋造の檜皮葺で、現在は銅板で仮に葺いています(文化庁)。
Q見学できますか?
A神社の境内にありますが、公開の情報は確認できません。
Q讃留霊王神社幣殿が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成30年(2018年)3月27日です。

基本情報

名称讃留霊王神社幣殿(さるれおじんじゃへいでん)
所在地香川県丸亀市飯山町下法軍寺1459
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成30年(2018年)3月27日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、檜皮葺(銅板仮葺)、建築面積6.0平方メートル
所有者宗教法人八坂神社
公開状況神社境内、公開情報なし

参考文献

讃留霊王神社幣殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012246
讃留霊王神社玉垣(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012247
讃留霊王神社鳥居(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012248

最終更新日: 2026.10.12