清水観音堂とは

清水観音堂は、香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃にある昭和時代初期の観音堂で、平成13年(2001年)10月12日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「しみずかんのんどう」。

文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺で、建築面積27平方メートル。登録番号は37-0058である。

共同の水場の上に建つ観音堂

清水観音堂は、豊島唐櫃の共同の水場の南側、階段の上に建つ切妻造・桟瓦葺の観音堂である(文化庁)。桁行と梁間はともに約4メートルで、前方に向拝を張り出し、後方に仏壇、その右側に附属屋を設ける。

香川県によれば、「唐櫃の清水」は豊島の中央にそびえる壇山のふもとに湧く泉で、弘法大師が掘ったと伝えられ、今も水道の水源や田畑の用水として使われている。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、簡素な建物ではあるが、この地域での水と信仰との結びつきを物語り、水利施設と一体となった独特の空間を形づくっているとして、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

泉の水場と階段、その上の観音堂が一体となった空間が見どころである(文化庁)。西隣の清水神社の社殿とあわせて訪ねたい。

見学について

宗教法人十輪寺が所有する(文化庁)。香川県によれば、泉の近くには瀬戸内国際芸術祭で話題となった食事処もある。参拝について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q清水観音堂はいつ建てられましたか?
A昭和時代初期です(文化庁)。
Q清水観音堂はどこにありますか?
A香川県土庄町豊島唐櫃の共同の水場の南側、階段の上にあります(文化庁)。
Q清水観音堂の見どころは?
A泉の水場と一体になった独特の空間です(文化庁)。
Q唐櫃の清水とは何ですか?
A壇山のふもとに湧く泉で、弘法大師が掘ったと伝えられます(香川県)。
Q清水観音堂が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成13年(2001年)10月12日です(文化庁)。

基本情報

名称清水観音堂(しみずかんのんどう)
所在地香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃字東伏1261-3
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成13年(2001年)10月12日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積27㎡
所有者宗教法人十輪寺
公開状況参拝の公的な案内なし

参考文献

清水観音堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002442
唐櫃の清水(香川県)
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/29925/27.pdf

最終更新日: 2026.10.20