川上中学校本校舎とは:バットレスを付けた山間の木造校舎
川上中学校本校舎(かわかみちゅうがっこうほんこうしゃ)は、鹿児島県肝属郡肝付町後田にある昭和24年(1949年)築の木造平屋建ての中学校校舎で、平成21年(2009年)4月28日に登録有形文化財に登録された。
文化庁の記録では、屋根は瓦葺、建築面積は331平方メートルで、昭和36年(1961年)と昭和47年(1972年)に改修されている。所有者は肝付町で、登録基準は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」である。
肝付町によると、川上中学校は平成24年(2012年)4月から休校している。
川上中学校本校舎の構造
文化庁の解説によると、校地の東寄りに南北棟で建つ。切妻造、桟瓦葺で、外壁を下見板張りとし、東面と西面にそれぞれ4か所のバットレスを付ける。
運動場側の西側を廊下とし、当初は中央の南寄りを土間床の通路として、北に3教室、南に職員室を配していた。
川上中学校本校舎の見どころ
肝付町によると、東西面のバットレスは風への対策として横方向の力に耐える部材で、こうした外観が評価されて登録された。文化庁は、山間に残る木造校舎で、風情のあるたたずまいを見せるとしている。
肝付町は、改修を経ながらも基本的に建設当時の姿を残していると紹介している。
川上中学校本校舎の見学方法
休校中の学校施設で、見学の条件についての公的な案内は確認できなかった。
問い合わせは肝付町教育総務課(0994-65-8425)へ。
Q&A
- 川上中学校本校舎はいつ建てられたのですか?
- 昭和24年(1949年)に建てられ、昭和36年(1961年)と昭和47年(1972年)に改修されています。
- 川上中学校本校舎の特徴は?
- 下見板張りの木造平屋建てで、東西面に各4か所のバットレスを付けています。
- バットレスの役割は?
- 肝付町によると、風への対策として横方向の力に耐える部材です。
- 川上中学校は今も使われていますか?
- 平成24年(2012年)4月から休校しています。
- 川上中学校本校舎の当初の間取りは?
- 西側を廊下とし、北に3教室、南に職員室を配していました。
基本情報
| 名称 | 川上中学校本校舎(かわかみちゅうがっこうほんこうしゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県肝属郡肝付町後田6339-23 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成21年(2009年)4月28日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、瓦葺、建築面積331平方メートル |
| 所有者 | 肝付町 |
| 公開状況 | 休校中。公的な見学案内は確認できず |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「川上中学校本校舎」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00007706
- 文化遺産オンライン「川上中学校本校舎」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/143468
- 肝付町「川上中学校本校舎」
- https://kimotsuki-town.jp/soshiki/kyoikusomuka/1/1673.html
最終更新日: 2026.09.28