山小学校校舎とは:米国民政府の標準設計に通じる開放廊下の校舎

山小学校校舎(さんしょうがっこうこうしゃ)は、鹿児島県大島郡徳之島町山にある昭和30年(1955年)築の鉄筋コンクリート造2階建ての小学校校舎で、令和4年(2022年)10月31日に登録有形文化財に登録された。

文化庁の記録では、建築面積は334平方メートルで、昭和44年(1969年)に増築されている。所有者は徳之島町で、登録基準は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」である。

文化庁によると、徳之島の北東部に所在する校舎である。

山小学校校舎の構造

文化庁の解説によると、鉄筋コンクリート造2階建てで、各階の北側に教室を2室並べ、南側を開放廊下とし、西端に階段室を付ける。

後年、さらに西側に各階1室が増築された。平面などが、米国民政府工務交通局の2階建て4教室の標準設計と共通している。

山小学校校舎の見どころ

文化庁は、正面の開放廊下が印象的な校舎としている。南側に開いた廊下が上下に重なる正面の姿に注目したい。

奄美群島が米国の施政下にあった時代の標準設計に通じる平面をもつことが、この校舎の歴史的な特徴である。

山小学校校舎の見学方法

学校施設のため、見学の際は学校の活動の妨げにならないよう配慮したい。見学の条件についての公的な案内は確認できなかった。

問い合わせは徳之島町教育委員会へ。

Q&A

Q山小学校校舎はいつ建てられたのですか?
A昭和30年(1955年)に建てられ、昭和44年(1969年)に増築されています。
Q山小学校の読み方は?
A「さんしょうがっこう」と読みます。
Q山小学校校舎の特徴は?
A各階の北側に教室を並べ、南側を開放廊下とした鉄筋コンクリート造2階建ての校舎です。
Q山小学校校舎の設計は?
A文化庁によると、平面などが米国民政府工務交通局の2階建て4教室の標準設計と共通しています。
Q山小学校校舎はどこにありますか?
A鹿児島県徳之島町山、徳之島の北東部にあります。

基本情報

名称山小学校校舎(さんしょうがっこうこうしゃ)
所在地鹿児島県大島郡徳之島町山1808-イ
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和4年(2022年)10月31日登録
員数1棟
寸法鉄筋コンクリート造2階建、建築面積334平方メートル
所有者徳之島町
公開状況公的な見学案内は確認できず

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「山小学校校舎」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00014444
文化遺産オンライン「山小学校校舎」
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/590353

最終更新日: 2026.09.28