八段堰堤とは
八段堰堤は、神奈川県伊勢原市大山の金目川水系南沢に昭和3年(1928年)に築かれた重力式の砂防堰堤で、平成16年(2004年)7月23日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「はちだんえんてい」。
文化庁の記録では、重力式コンクリート造堰堤、堤長37メートル、堤高11メートル。登録番号は14-0087、所有者は神奈川県である。
金目川の水源近くの砂防堰堤
文化庁によれば、八段堰堤は金目川の水源近くに配された渓流砂防の基幹的な施設である。下流には昭和5年(1930年)の元滝堰堤が築かれ、こちらも同じ日に登録有形文化財となった。
神奈川県は、歴史的砂防施設として県内の砂防堰堤8基が登録有形文化財になっていると紹介しており、八段堰堤はその1番目に挙げられている。
登録有形文化財としての価値
八段堰堤は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁は、凝灰岩質の岩盤を基礎として築かれた大規模な重力式の練積堰堤としている。
見どころ
堤長37メートル、堤高11メートルで、下流側の法勾配を2分、上流側を5分とする(文化庁)。
堤体の表面は石を斜めに組む谷積とし、正面から見た姿をほぼ左右対称に整えている(文化庁)。
見学について
八段堰堤は大山の山中の渓流にある砂防施設で、見学の方法や道順についての公式の案内は見当たらない。管理は神奈川県(県土整備局河川下水道部砂防課)が所管している。
所在地は伊勢原市大山(文化庁)。
Q&A
- 八段堰堤はいつ築かれましたか?
- 昭和3年(1928年)です(文化庁)。
- 八段堰堤はなんと読みますか?
- 「はちだんえんてい」と読みます(文化庁)。
- 八段堰堤の規模は?
- 堤長37メートル、堤高11メートルです(文化庁)。
- 近くにも登録された堰堤はありますか?
- 下流に昭和5年(1930年)の元滝堰堤があり、同じ日に登録されています(文化庁)。
- 八段堰堤が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成16年(2004年)7月23日です。
基本情報
| 名称 | 八段堰堤(はちだんえんてい) |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県伊勢原市大山 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成16年(2004年)7月23日登録 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | 重力式コンクリート造堰堤、堤長37メートル、堤高11メートル |
| 所有者 | 神奈川県 |
| 公開状況 | 見学案内なし(山中の砂防施設) |
参考文献
- 八段堰堤(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004218
- 元滝堰堤(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004219
- 神奈川の歴史的砂防施設(神奈川県)
- https://www.pref.kanagawa.jp/docs/jy2/cnt/f420226/p27240.html
最終更新日: 2026.10.14