旧陸軍歩兵第四四連隊とは

旧陸軍歩兵第四四連隊は、高知県高知市曙町の旧陸軍跡地に残る明治時代後期の弾薬庫と講堂の2件で、令和5年(2023年)2月27日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。2件とも高知県の所有である。

2件の構成

弾薬庫は厚さ約50センチの煉瓦壁の平屋で、高床の3室を並べ、出入口の両開き戸を鉄板で覆う。文化庁はほぼ完存する貴重な明治期の弾薬庫としている。講堂は白色塗装の下見板張の木造平屋で、キングポスト・トラスの小屋組をもち、下士官の学科教育のために建てられた質実な陸軍建築である(文化庁)。各件の構造は、それぞれのページで扱っている。

保存と公開

高知県が2026年3月に策定した保存活用計画によれば、2棟は長く倉庫として使われてきた。計画では、戦争の史実を伝え「平和の尊さ」を感じられる場として整備し、敷地は全体を公開して開館日は自由見学、弾薬庫と講堂の内部は事前予約の利用者に限って公開する方針である。公開の開始時期は示されていない。

参考文献

旧陸軍歩兵第四四連隊弾薬庫(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00014540
旧陸軍歩兵第四四連隊講堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00014541
登録有形文化財(建造物)旧陸軍歩兵第四四連隊弾薬庫及び講堂保存活用計画(高知県、2026年3月)
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2026031000169/

最終更新日: 2026.10.24

基本情報

名称旧陸軍歩兵第四四連隊
所在地高知県高知市曙町
所有者高知県
指定登録有形文化財 2件
座標33.54956, 133.48405