木造阿弥陀如来及両脇侍像(金堂安置)とは:仁和寺創建時の金堂本尊で、腹前で定印を結ぶ現存最古の阿弥陀像

木造阿弥陀如来及両脇侍像(金堂安置)(もくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじぞう)は、京都府京都市右京区御室大内の仁和寺が所有する平安時代の阿弥陀如来と両脇侍の像3躯で、昭和29年(1954年)3月20日に国宝に指定された。

文化庁の記録では、員数は3躯、所有者は仁和寺で、明治44年(1911年)8月9日に当時の制度で指定されている。

仁和寺によると、仁和4年(888年)の仁和寺創建時の金堂本尊である。

木造阿弥陀如来及両脇侍像(金堂安置)の姿

仁和寺によると、阿弥陀如来坐像は一木造で、像のかもしだす和らいだ雰囲気は、平安時代の彫刻が次第に和様式への道をたどる出発点の造形といわれる。

仁和寺によると、腹前で定印を結ぶ現存最古の阿弥陀像としても知られる。脇侍は勢至菩薩立像と観音菩薩立像である。

木造阿弥陀如来及両脇侍像(金堂安置)の見どころ

仁和寺によると、創建当時、金堂の本尊の阿弥陀三尊像の周りには梵天や四天王の像が安置されていた。

一木造の阿弥陀如来坐像の和らいだ表情と、腹前の定印に注目したい。

木造阿弥陀如来及両脇侍像(金堂安置)の見学方法

仁和寺によると、現在は霊宝館に安置され、春と秋の名宝展で公開されている。

公開の日程は仁和寺の案内で確かめたい。

Q&A

Q仁和寺の阿弥陀三尊像はいつ国宝に指定されましたか?
A昭和29年(1954年)3月20日に国宝に指定されました。
Qこの三尊像はいつの本尊ですか?
A仁和4年(888年)の仁和寺創建時の金堂本尊です。
Q阿弥陀如来坐像の特徴は?
A腹前で定印を結ぶ現存最古の阿弥陀像として知られます。
Q脇侍は何ですか?
A勢至菩薩立像と観音菩薩立像です。
Q三尊像はいつ見られますか?
A霊宝館で、春と秋の名宝展で公開されます。

基本情報

名称木造阿弥陀如来及両脇侍像(金堂安置)(もくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじぞう)
所在地京都府京都市右京区御室大内33(仁和寺)
指定区分国宝(彫刻)
指定年昭和29年(1954年)3月20日指定(明治44年(1911年)8月9日旧制度指定)
員数3躯
寸法文化庁データベースに記載なし
所有者仁和寺
公開状況霊宝館の春・秋の名宝展で公開

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「木造阿弥陀如来及両脇侍像(金堂安置)」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/201/249
仁和寺「仏像・彫刻」
https://ninnaji.jp/about_culturalassets/statue/

最終更新日: 2026.10.01