安楽寺山門とは

安楽寺山門は、京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町にある明治25年(1892年)の石段の上に建つ茅葺の数寄屋風の門で、平成15年(2003年)3月18日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「あんらくじさんもん」。

安楽寺山門と石段
安楽寺山門と石段Raita Futo from Tokyo, Japan / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造、茅葺で、間口は2.2メートル。袖塀が付く。登録番号は26-0148である。

八角の円柱と扇垂木

安楽寺山門は、寺地の南西隅の緩い石段を上がったところに西面して建つ明治25年(1892年)の門である(文化庁)。八角形の円柱の本柱と面皮の控柱を立て、丸太の桁を廻らせ、小丸太の垂木を扇に配して軒を構成し、屋根を寄棟造・茅葺とする。

文化庁は、数寄屋風のつくりで特徴ある彫物を付けるなど、景観の構成に欠かせない意匠を凝らした門としている。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この門を「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

石段の上に建つ茅葺の姿と、小丸太の垂木を扇に配した軒が見どころである(文化庁)。

見学について

宗教法人安楽寺が所有する(文化庁)。公開の日程について公的な案内は確認できなかったため、寺の案内で確認したい。本堂・書院・山門は安楽寺のページにまとめている。

Q&A

Q山門はいつ建てられましたか?
A明治25年(1892年)です(文化庁)。
Qどこに建っていますか?
A寺地の南西隅の石段を上がったところです(文化庁)。
Q屋根は?
A寄棟造・茅葺です(文化庁)。
Q意匠の特徴は?
A八角形の柱や扇垂木を用いた数寄屋風のつくりです(文化庁)。
Q安楽寺山門が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成15年(2003年)3月18日です(文化庁)。

基本情報

名称安楽寺山門(あんらくじさんもん)
所在地京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成15年(2003年)3月18日登録
員数1棟
寸法木造、茅葺、間口2.2m、袖塀付
所有者宗教法人安楽寺
公開状況公開の公的な案内なし

参考文献

安楽寺山門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003265

最終更新日: 2026.10.27