安楽寺本堂とは

安楽寺本堂は、京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町にある江戸時代後期の裳階付の前堂に正堂を張り出す浄土宗の本堂で、平成15年(2003年)3月18日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「あんらくじほんどう」。

文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺で、建築面積は111平方メートル。登録番号は26-0146である。

宝形造の前堂と切妻造の正堂

安楽寺本堂は、京都市左京区鹿ケ谷の安楽寺の境内北寄りに南面して建つ江戸時代後期の本堂である(文化庁)。一重・宝形造・本瓦葺で裳階を付けた前堂の背後に、のちに設けた切妻造・桟瓦葺の正堂を張り出す。

前堂は方1間で格天井の身舎のまわりに化粧屋根裏の庇を廻らせた形式で、正堂は鏡天井として須弥壇を構える(文化庁)。文化庁は、江戸時代後期の浄土宗本堂の展開を示す遺構としている。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この本堂を「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

裳階を付けた宝形造の前堂と、背後に張り出した正堂の構成が見どころである(文化庁)。

見学について

宗教法人安楽寺が所有する(文化庁)。公開の日程について公的な案内は確認できなかったため、寺の案内で確認したい。本堂・書院・山門は安楽寺のページにまとめている。

Q&A

Q本堂はいつ建てられましたか?
A江戸時代後期です(文化庁)。
Qどんな構成ですか?
A宝形造の前堂の背後に切妻造の正堂を張り出します(文化庁)。
Q宗派は?
A浄土宗の本堂です(文化庁)。
Qどんな評価ですか?
A江戸後期の浄土宗本堂の展開を示す遺構とされます(文化庁)。
Q安楽寺本堂が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成15年(2003年)3月18日です(文化庁)。

基本情報

名称安楽寺本堂(あんらくじほんどう)
所在地京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町21
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成15年(2003年)3月18日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積111㎡
所有者宗教法人安楽寺
公開状況公開の公的な案内なし

参考文献

安楽寺本堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003263

最終更新日: 2026.10.27