大聖寺渡り廊下とは
大聖寺渡り廊下は、京都市上京区の尼門跡寺院、大聖寺の境内にある昭和17年(1942年)建築の木造平屋建の渡り廊下で、平成23年(2011年)1月26日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「だいしょうじわたりろうか」。
文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺、建築面積47平方メートル。登録番号は26-0354で、所有者は宗教法人大聖寺である。大聖寺の本堂・宮御殿・残月亭・渡り廊下・玄関・表門・高塀・東面築地・南面築地の9件が同じ日に登録された(文化庁)。
登録有形文化財としての価値
大聖寺渡り廊下は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、伝統的な複廊の中間に防火壁を設けるなど、近代的な要素も見られる点を挙げている。
見どころ
大聖寺渡り廊下は本堂と玄関をつなぐ、桁行12メートル、梁間3.8メートルの両下造・桟瓦葺の建物である(文化庁)。
複廊になり、東側は内向きの通路で板張り、西側は畳敷きとし、両端近くに襖や杉戸を立てて間仕切る。天井はいずれも棹縁天井で、中間に防火壁を設けている(文化庁)。
見学について
観光庁の多言語解説文によれば、大聖寺は現在も尼寺として営まれ、一般には公開されていない。特別展の際に限って公開される。外観は烏丸通や南側の小路から表門と築地塀を見ることができる。所在地は京都市上京区烏丸通上立売下る御所八幡町109-1。
Q&A
- 大聖寺渡り廊下はいつ建てられましたか?
- 昭和17年(1942年)です(文化庁)。
- 大聖寺渡り廊下は何と何をつないでいますか?
- 本堂と玄関をつないでいます(文化庁)。
- 大聖寺渡り廊下の特徴は?
- 東側を板張り、西側を畳敷きとした複廊で、中間に防火壁を設けています(文化庁)。
- 大聖寺渡り廊下が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成23年(2011年)1月26日です。
- 大聖寺渡り廊下は見学できますか?
- 大聖寺は通常非公開で、特別展の際に限って公開されます(観光庁)。表門と築地塀は通りから見られます。
基本情報
| 名称 | 大聖寺渡り廊下(だいしょうじわたりろうか) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市上京区烏丸通上立売下る御所八幡町109-1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成23年(2011年)1月26日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、瓦葺、建築面積47平方メートル |
| 所有者 | 宗教法人大聖寺 |
| 公開状況 | 通常非公開(特別展時に公開) |
参考文献
- 大聖寺渡り廊下(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00008502
- Daishoji Temple(観光庁 多言語解説文データベース)
- https://www.mlit.go.jp/tagengo-db/en/R2-01451.html
最終更新日: 2026.10.07