船岡温泉旧船岡楼とは
船岡温泉旧船岡楼は、京都府京都市北区紫野南舟岡町にある大正12年(1923年)頃、昭和5年(1930年)改造の客室の床や欄間、縁の高欄に瀟洒な意匠を凝らした料理旅館の建物で、平成15年(2003年)7月1日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ふなおかおんせんきゅうふなおかろう」。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積は194平方メートル。登録番号は26-0155である。
瀟洒な料理旅館
船岡温泉旧船岡楼は、脱衣場と浴場の西に隣り合って建つ大正12年(1923年)頃の建物で、昭和5年(1930年)に改造された(文化庁)。船岡温泉はもともと、この料理旅館船岡楼の付属浴場として建てられた。木造2階建で、玄関部、主棟、北棟からなる。
主棟の1階に小間、2階に広間を取り、北棟の1・2階にも座敷を配する。目立った装飾はないが、客室の床や棚の廻り、欄間、縁の高欄などに瀟洒な意匠を凝らし、旅館建築らしい佇まいをつくる(文化庁)。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、この旅館建築を「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。
見どころ
船岡温泉旧船岡楼では、客室の床や棚の廻り、欄間、縁の高欄に凝らした瀟洒な意匠が見どころである(文化庁)。
見学について
船岡温泉の所有者は文化庁の記録に記載がない。船岡温泉が監修する GOOD LUCK TRIP のページ(2026年8月14日更新)によれば、いまも銭湯として営業し、営業時間は15時〜23時30分(日曜は8時から)、火曜定休、入浴料は550円である。4棟は船岡温泉のページにまとめている。
Q&A
- いつ建てられましたか?
- 大正12年(1923年)頃で、昭和5年(1930年)に改造されました(文化庁)。
- 船岡楼とは?
- 料理旅館で、船岡温泉はその付属浴場として建てられました(文化庁)。
- どんな構成ですか?
- 玄関部、主棟、北棟からなります(文化庁)。
- 意匠の特徴は?
- 客室の床や欄間、縁の高欄に瀟洒な意匠を凝らします(文化庁)。
- 船岡温泉旧船岡楼が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成15年(2003年)7月1日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 船岡温泉旧船岡楼(ふなおかおんせんきゅうふなおかろう) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市北区紫野南舟岡町82-1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成15年(2003年)7月1日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、瓦葺、建築面積194㎡ |
| 所有者 | 不明(文化庁データベースに記載なし) |
| 公開状況 | 京都駅から市バス206系統で「千本鞍馬口」下車、徒歩5分(GOOD LUCK TRIP、2026年8月14日更新) |
参考文献
- 船岡温泉旧船岡楼(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003441
- 船岡温泉(GOOD LUCK TRIP、船岡温泉監修、2026年8月14日更新)
- https://www.gltjp.com/ja/directory/item/12193/
最終更新日: 2026.11.07