船岡温泉旧船岡楼とは

船岡温泉旧船岡楼は、京都府京都市北区紫野南舟岡町にある大正12年(1923年)頃、昭和5年(1930年)改造の客室の床や欄間、縁の高欄に瀟洒な意匠を凝らした料理旅館の建物で、平成15年(2003年)7月1日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ふなおかおんせんきゅうふなおかろう」。

旧船岡楼の建物
旧船岡楼の建物Thirteen-fri / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積は194平方メートル。登録番号は26-0155である。

瀟洒な料理旅館

船岡温泉旧船岡楼は、脱衣場と浴場の西に隣り合って建つ大正12年(1923年)頃の建物で、昭和5年(1930年)に改造された(文化庁)。船岡温泉はもともと、この料理旅館船岡楼の付属浴場として建てられた。木造2階建で、玄関部、主棟、北棟からなる。

主棟の1階に小間、2階に広間を取り、北棟の1・2階にも座敷を配する。目立った装飾はないが、客室の床や棚の廻り、欄間、縁の高欄などに瀟洒な意匠を凝らし、旅館建築らしい佇まいをつくる(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この旅館建築を「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

船岡温泉旧船岡楼では、客室の床や棚の廻り、欄間、縁の高欄に凝らした瀟洒な意匠が見どころである(文化庁)。

見学について

船岡温泉の所有者は文化庁の記録に記載がない。船岡温泉が監修する GOOD LUCK TRIP のページ(2026年8月14日更新)によれば、いまも銭湯として営業し、営業時間は15時〜23時30分(日曜は8時から)、火曜定休、入浴料は550円である。4棟は船岡温泉のページにまとめている。

Q&A

Qいつ建てられましたか?
A大正12年(1923年)頃で、昭和5年(1930年)に改造されました(文化庁)。
Q船岡楼とは?
A料理旅館で、船岡温泉はその付属浴場として建てられました(文化庁)。
Qどんな構成ですか?
A玄関部、主棟、北棟からなります(文化庁)。
Q意匠の特徴は?
A客室の床や欄間、縁の高欄に瀟洒な意匠を凝らします(文化庁)。
Q船岡温泉旧船岡楼が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成15年(2003年)7月1日です(文化庁)。

基本情報

名称船岡温泉旧船岡楼(ふなおかおんせんきゅうふなおかろう)
所在地京都府京都市北区紫野南舟岡町82-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成15年(2003年)7月1日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積194㎡
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況京都駅から市バス206系統で「千本鞍馬口」下車、徒歩5分(GOOD LUCK TRIP、2026年8月14日更新)

参考文献

船岡温泉旧船岡楼(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003441
船岡温泉(GOOD LUCK TRIP、船岡温泉監修、2026年8月14日更新)
https://www.gltjp.com/ja/directory/item/12193/

最終更新日: 2026.11.07