法観寺五重塔(八坂塔)とは

法観寺五重塔(八坂塔)は、京都府京都市東山区八坂上町にある永享12年(1440年)の五重塔で、明治30年(1897年)12月28日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「ほうかんじごじゅうのとう(やさかとう)」。

文化庁の記録では、三間五重塔婆、本瓦葺。指定番号は00008である。

文化庁の記録にある明治30年(1897年)の指定日は、旧法による指定の日付である。

東山の町並みに立つ五重塔

法観寺五重塔は、京都市東山区八坂上町にある法観寺の五重塔で、「八坂塔」とも呼ばれる(文化庁)。初重の柱間を三間とする五重の塔で、屋根は本瓦で葺く。文化庁は年代を永享12年(1440年)とする。

京都市の景観の審議資料では、八坂通から八坂の塔を望む眺めを、市の眺望景観創生条例で守る「しるし」への眺めに加える案が示されている。

重要文化財としての価値

文化庁の記録に解説文はなく、構造欄と年代が指定の内容を伝える。室町時代の永享12年(1440年)の年代をもつ五重塔で、明治30年(1897年)に旧法で指定された、もっとも早い時期の指定物件のひとつである(文化庁)。

見どころ

八坂通の坂道の先にそびえる塔の姿が見どころで、京都市はこの眺めを景観上の「しるし」として扱っている(京都市)。

見学について

法観寺が所有する(文化庁)。拝観について、公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q八坂塔はいつ建てられましたか?
A文化庁は永享12年(1440年)としています。
Q八坂塔の形式は?
A三間五重塔婆、本瓦葺です(文化庁)。
Q八坂塔はいつ文化財になりましたか?
A明治30年(1897年)に旧法で指定されました(文化庁)。
Q八坂塔はどこから眺めるとよいですか?
A京都市は八坂通からの眺めを、景観の「しるし」への眺めとして扱っています(京都市)。
Q法観寺五重塔(八坂塔)が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A明治30年(1897年)12月28日です(文化庁)。

基本情報

名称法観寺五重塔(八坂塔)(ほうかんじごじゅうのとう(やさかとう))
所在地京都府京都市東山区八坂通下河原東入八坂上町
指定区分重要文化財(建造物)
指定年明治30年(1897年)12月28日指定
員数1棟
寸法三間五重塔婆、本瓦葺
所有者法観寺
公開状況拝観の公的な案内なし

参考文献

法観寺五重塔(八坂塔)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/1728
京都市眺望景観創生条例の進化・充実(京都市 審議会資料)
https://www.city.kyoto.lg.jp/templates/shingikai_kekka/cmsfiles/contents/0000217/217510/2805mat04.pdf

最終更新日: 2026.10.20