自玉手祭来酒解神社神輿庫とは
自玉手祭来酒解神社神輿庫は、京都府乙訓郡大山崎町の天王山にある自玉手祭来酒解神社(酒解神社)の神輿庫で、文化庁は鎌倉時代後期(1275〜1332年)の建築とし、大正10年(1921年)4月30日に国の重要文化財に指定された。読みは「たまてよりまつりきたるさかとけじんじゃしんよこ」。本殿の横に建つ(大山崎町)。
乙訓で最も古い神社
大山崎町によれば、酒解神社は大山崎地域の産土神で、延喜式内社として乙訓地方で最も古い神社である。江戸時代以前は天神八王子社と呼ばれて牛頭天王を祭神とし、天王山の名はこの牛頭天王に由来するという。
同町は、本殿を江戸時代後期の建築で国の登録文化財としている(大山崎町)。
重要文化財としての価値
自玉手祭来酒解神社神輿庫は大正10年(1921年)に重要文化財に指定された。大山崎町と京都府観光連盟は、分厚い角材を組み上げた板倉形式という珍しい形式の建物と紹介し、大山崎町はこの形式のものとして国内で最も古いとしている。
見どころ
自玉手祭来酒解神社神輿庫は桁行3間、梁間2間の切妻造・本瓦葺の倉で、厚い角材を積み上げた壁が特徴である(文化庁、大山崎町)。本瓦葺の重い屋根を、角材を組んだ壁が支えている。
自玉手祭来酒解神社神輿庫は神輿を納めるための倉で、本殿の横に建つ(大山崎町)。本殿と並べて見ると、神社の祭りを支えた倉の位置づけがわかる。
参拝と交通
京都府観光連盟によれば、酒解神社は定休日がなく、参拝は無料。交通はJR京都線山崎駅または阪急京都線大山崎駅から徒歩約45分で、天王山を登った先にある。所在地は乙訓郡大山崎町字大山崎小字天王山46。問い合わせは大山崎町企画財政課企画観光係(電話075-956-2101)。
Q&A
- 酒解神社神輿庫はいつ建てられましたか?
- 文化庁は鎌倉時代後期としています。大山崎町と京都府観光連盟は鎌倉時代前期としています。
- 自玉手祭来酒解神社神輿庫の構造の特徴は?
- 分厚い角材を組み上げた倉の形式で、切妻造・本瓦葺です(文化庁、大山崎町)。
- 自玉手祭来酒解神社神輿庫が重要文化財に指定されたのはいつですか?
- 大正10年(1921年)4月30日です。
- 酒解神社はどんな神社ですか?
- 大山崎地域の産土神で、延喜式内社として乙訓地方で最も古い神社です(大山崎町)。
- 酒解神社へはどう行けばよいですか?
- JR山崎駅または阪急大山崎駅から天王山を登って徒歩約45分です(京都府観光連盟)。
基本情報
| 名称 | 自玉手祭来酒解神社神輿庫(たまてよりまつりきたるさかとけじんじゃしんよこ) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字天王山46 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 大正10年(1921年)4月30日指定 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 桁行三間、梁間二間、校倉、一重、切妻造、本瓦葺 |
| 所有者 | 自玉手祭来酒解神社 |
| 公開状況 | 境内参拝自由(無料) |
参考文献
- 自玉手祭来酒解神社神輿庫(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/2021
- 自玉手祭来酒解神社(大山崎町)
- https://www.town.oyamazaki.kyoto.jp/annai/kikakuzaisei/kannkou/kanko/machinokankosupotto/915.html
- 自玉手祭来酒解神社(京都府観光連盟)
- https://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/355
最終更新日: 2026.10.07