上野文化センターとは

上野文化センターは、三重県伊賀市上野中町の中心街に大正11年(1922年)に建てられた木造3階建の建物で、平成15年(2003年)12月1日に国の登録有形文化財に登録された。読みは「うえのぶんかせんたー」、登録番号は24-0048である。

文化庁の記録では、木造3階建、鉄板葺で、建築面積は84平方メートル。伊賀市によれば、当初は倉庫として使われ、昭和40年(1965年)から「上野文化センター」の名称で趣味・教養施設となり、現在はカフェとして使われている。

登録の理由と価値

上野文化センターは「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、上野市(現在の伊賀市)の中心街に建つ木造3階建の商店建築で、上野市中心街の戦前の繁栄の様子を今に伝える建築だと評価している。

伊賀市も、大正11年(1922年)のモダンな建物で、戦前の上野市街地の面影を伝える貴重な建築物と紹介している。倉庫から文化施設、カフェへと用途を変えながら使い継がれてきたことも、この建物の歩みである。

見どころ

外観では、仕上げの切り替えに注目したい。文化庁と伊賀市によれば、1階を花崗岩の石貼りとし、2階以上はモルタル塗り、屋根は寄棟造の鉄板葺である。

建築面積84平方メートルの敷地に3階まで立ち上がる縦長の姿は、城下町の中心街の限られた土地に建てられた商店建築らしい。通りから見上げて、石貼りの1階とモルタル塗りの上階の対比を確かめたい。

見学について

伊賀市によれば、建物は現在カフェとして利活用されている。営業日や営業時間についての公的な案内は見当たらないので、訪ねる前に確かめたい。外観は通りから見ることができる。所在地は伊賀市上野中町3024である。

Q&A

Q上野文化センターはいつ建てられましたか?
A大正11年(1922年)に建てられました。
Q上野文化センターが登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成15年(2003年)12月1日に登録されました。登録番号は24-0048です。
Q上野文化センターはもともと何の建物でしたか?
A倉庫として建てられ、昭和40年(1965年)から趣味・教養施設として使われました。
Q上野文化センターの外観の特徴は?
A1階を花崗岩の石貼り、2階以上をモルタル塗りとし、屋根は寄棟造の鉄板葺です。
Q上野文化センターは見学できますか?
A現在はカフェとして使われています。外観は通りから見ることができます。

基本情報

名称上野文化センター(うえのぶんかせんたー)
所在地三重県伊賀市上野中町3024
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成15年(2003年)12月1日登録(登録番号24-0048)
員数1棟
寸法木造3階建、鉄板葺、建築面積84平方メートル
所有者記録なし
公開状況外観は通りから見学可(現在はカフェとして利用)

参考文献

上野文化センター(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00003677
上野文化センター(伊賀市デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀)
https://adeac.jp/iga-city/texthtml/d400010/mp000000-100040/ht404510

最終更新日: 2026.10.04