旧長崎高等商業学校とは

長崎大学(旧長崎高等商業学校)は、長崎市片淵の長崎大学経済学部の構内に残る旧長崎高等商業学校の建造物で、大正8年(1919年)の研究館(瓊林会館)、明治40年(1907年)の倉庫、明治36年(1903年)の拱橋の3件が、平成19年(2007年)に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。

観光庁の多言語解説文によれば、長崎高等商業学校は昭和24年(1949年)に長崎大学経済学部に包括され、独立した学校としての歴史を終えた。正門近くにあった門衛所は昭和51年(1976年)にグラバー園に移されている。

3件の構成

瓊林会館は構内の東側に建つ煉瓦造2階建の研究館で、破風と車寄を中心とした左右対称のつくりにセセッション風の装飾を施す(文化庁)。倉庫は構内の西側に建つ煉瓦造2階建で、創立当初から残る唯一の建築物とされる。

拱橋は構内の西側を流れる西山川に架かる石造の単アーチ橋で、平滑な切石で欠円アーチをつくる(文化庁)。創立期の倉庫と橋、大正の研究館が、高商の歩みを一つの構内に伝える。各棟の構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

国立大学法人長崎大学が所有する(文化庁)。構内の見学について、公的な案内は確認できなかった。

参考文献

長崎大学瓊林会館(旧長崎高等商業学校研究館)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006440
長崎大学経済学部倉庫(旧長崎高等商業学校倉庫)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006441
長崎大学(旧長崎高等商業学校)拱橋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006439
旧長崎高商表門衛所(観光庁 地域観光資源の多言語解説文データベース)
https://www.mlit.go.jp/tagengo-db/R1-00723.html

最終更新日: 2026.10.22

基本情報

名称長崎大学(旧長崎高等商業学校)
所在地長崎県長崎市片淵
所有者国立大学法人長崎大学
指定登録有形文化財 3件
座標32.75912, 129.88789