岡寺とは

岡寺は奈良県高市郡明日香村岡にある寺院で、境内に慶長17年(1612年)の仁王門と寛永21年(1644年)の書院の2件の重要文化財が残る(文化庁)。

岡寺によれば、岡寺は西国三十三所の第七番札所で、日本最初のやくよけ霊場とされる。寺伝では、およそ1300年前に天智天皇の勅願によって義淵僧正が建立したと伝える。文化庁は、観音霊場三十三所の一つとして知られる真言宗の古刹とする。

2件の構成

仁王門は三間一戸の楼門で、入母屋造・本瓦葺である(文化庁)。昭和30年(1955年)6月22日に重要文化財に指定された。

書院は主室に床・棚・書院を備えて鉤の手に4室を並べ、背面側に当初は台所風の場所を設けた、対面座敷と台所を一棟に共存させた珍しい構成で、桃山時代にさかのぼりうる数少ない書院の遺構とされる(文化庁)。昭和61年(1986年)1月22日に重要文化財に指定された。各建物の構造は、それぞれのページで扱っている。

見学について

岡寺によれば、入山時間は午前8時30分から午後5時(12月〜2月は午後4時30分まで、最終受付はその10分前)、入山料は一般500円、高校生・中学生400円である。本堂内陣の一般内拝は4月から12月で、1月から3月は厄除法要のため受けていない。所在地は明日香村岡806。

参考文献

岡寺仁王門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2772
岡寺書院(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2773
岡寺 公式サイト
https://www.okadera3307.com/

最終更新日: 2026.10.17

基本情報

名称岡寺
所在地奈良県高市郡明日香村岡
所有者岡寺
指定重要文化財 2件
座標34.47184, 135.82774