旧矢掛脇本陣高草家住宅とは

旧矢掛脇本陣高草家住宅は、岡山県小田郡矢掛町矢掛にある宝暦14年(1764年)から明治8年(1875年)の山陽道矢掛宿の脇本陣の屋敷で、昭和44年(1969年)6月20日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「きゅうやかけわきほんじんたかくさけじゅうたく」。

旧矢掛脇本陣高草家住宅
旧矢掛脇本陣高草家住宅663highland / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、天保4年(1833年)の主屋、弘化2年(1845年)の表屋、明治6年(1873年)の表門、蔵座敷、内倉、大倉、中倉、米倉、門倉の9棟からなる。指定番号は01740である。

矢掛宿の脇本陣

旧矢掛脇本陣高草家住宅は、山陽道の宿場の矢掛で脇本陣を務めていた旧家の屋敷で、主屋をはじめ9棟が重要文化財に指定されている(文化庁)。

明治初年に移築された表門のほかは、建物・敷地とも19世紀初めに整えられたころの状況をよく保っている(文化庁)。

重要文化財としての価値

文化庁は、山陽道における脇本陣の屋敷構えの全貌を伝える点で貴重であるとしている。

9棟の構成

主屋は天保4年(1833年)の建築で、桁行21.1メートル・梁間10.0メートル、一部2階の切妻造段違いとする。表屋は弘化2年(1845年)、表門は明治6年(1873年)の一間薬医門で潜門と番所が付く(文化庁)。

土蔵は、宝暦14年(1764年)の中倉、天保12年(1841年)の米倉、天保15年(1844年)の内倉、万延元年(1860年)の門倉、明治5年(1872年)の蔵座敷、明治8年(1875年)の大倉が残る(文化庁)。

見どころ

街道に面した主屋と表屋の外観と、敷地に並ぶ6棟の土蔵が見どころである(文化庁)。

見学について

所有者は文化庁の記録に記載がない。岡山県観光連盟の案内によれば、土・日曜日の10時から15時に公開され、平日と年末年始は休み、入館料は高校生以上300円、小・中学生150円。井原鉄道矢掛駅から徒歩約10分で、駐車場はない。料金や時間は変わることがあるため、最新の案内の確認を勧める。

Q&A

Q高草家はどんな家でしたか?
A山陽道の宿場矢掛で脇本陣を務めた旧家です(文化庁)。
Q何棟が指定されていますか?
A主屋をはじめ9棟です(文化庁)。
Q主屋はいつ建てられましたか?
A天保4年(1833年)です(文化庁)。
Q見学できますか?
A土・日曜日の10時から15時に公開されています(岡山県観光連盟)。
Q旧矢掛脇本陣高草家住宅が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和44年(1969年)6月20日です(文化庁)。

基本情報

名称旧矢掛脇本陣高草家住宅(きゅうやかけわきほんじんたかくさけじゅうたく)
所在地岡山県小田郡矢掛町矢掛1981番地
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和44年(1969年)6月20日指定
員数9棟
寸法主屋 桁行21.1m、梁間10.0m、一部二階、切妻造段違
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況井原鉄道矢掛駅から徒歩約10分(岡山県観光連盟)

参考文献

旧矢掛脇本陣高草家住宅(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3078
旧矢掛脇本陣髙草家住宅(岡山観光WEB)
https://www.okayama-kanko.jp/spot/11678

最終更新日: 2026.10.26

同エリアの文化財

いずれも同じエリアの徒歩圏内にあるので、あわせての見学がおすすめです。

  1. 旧矢掛脇本陣高草家住宅(岡山県小田郡矢掛町) 表門 0.00 km
  2. 旧矢掛脇本陣高草家住宅(岡山県小田郡矢掛町) 蔵座敷 0.01 km
  3. 旧矢掛脇本陣高草家住宅(岡山県小田郡矢掛町) 表屋 0.01 km
  4. 旧矢掛脇本陣高草家住宅(岡山県小田郡矢掛町) 主屋 0.02 km
  5. 旧矢掛脇本陣高草家住宅(岡山県小田郡矢掛町) 大倉 0.03 km
  6. 旧矢掛脇本陣高草家住宅(岡山県小田郡矢掛町) 内倉 0.03 km
  7. 旧矢掛脇本陣高草家住宅(岡山県小田郡矢掛町) 中倉 0.04 km
  8. 旧矢掛脇本陣高草家住宅(岡山県小田郡矢掛町) 門倉 0.04 km
  9. 旧矢掛脇本陣高草家住宅(岡山県小田郡矢掛町) 米倉 0.05 km