阿倍王子神社旧本殿とは

阿倍王子神社旧本殿は、大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町にある明治41年(1908年)の神社の旧本殿で、令和元年(2019年)9月10日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「あべおうじじんじゃきゅうほんでん」。

文化庁の記録では、木造平屋建、銅板葺で、建築面積7.2平方メートル。昭和43年(1968年)に移築されている。登録番号は27-767である。

境内南辺の旧本殿

阿倍王子神社旧本殿は、熊野街道沿いにある阿倍王子神社の境内南辺で、切石積の基壇の上に東を向いて建つ(文化庁)。明治41年(1908年)の建築で、昭和43年(1968年)に現在地へ移された。

正面1間、側面と背面2間の流造・銅板葺で、庇を一段折って縋破風とし、軒唐破風を付ける(文化庁)。身舎の組物は舟肘木で、側面の中柱は棟木まで延び上がっている。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、簡素ながら特異なつくりの社殿として、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

側面に回り、中柱が棟木まで延び上がる構造を確かめたい(文化庁)。正面の軒唐破風と、折れ曲がる庇の形も見どころである。

見学について

境内は参拝できる。境内への行き方は阿倍王子神社のページにまとめてある。

Q&A

Q阿倍王子神社旧本殿はいつ建てられましたか?
A明治41年(1908年)で、昭和43年(1968年)に移築されました(文化庁)。
Q阿倍王子神社旧本殿の特徴は?
A側面の中柱が棟木まで延びる特異なつくりの流造です(文化庁)。
Q阿倍王子神社旧本殿は境内のどこにありますか?
A境内の南辺、切石積の基壇の上にあります(文化庁)。
Q阿倍王子神社旧本殿は見られますか?
A境内で外観を見られます。
Q阿倍王子神社旧本殿が登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和元年(2019年)9月10日です(文化庁)。

基本情報

名称阿倍王子神社旧本殿(あべおうじじんじゃきゅうほんでん)
所在地大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町160
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和元年(2019年)9月10日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、銅板葺、建築面積7.2㎡
所有者宗教法人阿倍王子神社
公開状況境内で参拝可

参考文献

阿倍王子神社旧本殿(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012959
阿倍王子神社(大阪観光局 OSAKA-INFO)
https://osaka-info.jp/spot/abeojijinja/

最終更新日: 2026.10.15