葛之葉稲荷神社本殿とは
阿倍王子神社葛之葉稲荷神社本殿(旧男山八幡神社本殿)は、大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町にある江戸時代後期(1751〜1830年)の摂末社の本殿で、令和元年(2019年)9月10日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「あべおうじじんじゃくずのはいなりじんじゃほんでん(きゅうおとこやまはちまんじんじゃほんでん)」。
文化庁の記録では、木造平屋建、檜皮葺で、建築面積1.4平方メートル。明治41年(1908年)と昭和44年(1969年)に移築されている。登録番号は27-768である。
覆屋の中の小さな本殿
阿倍王子神社葛之葉稲荷神社本殿は、拝殿の東側の覆屋の中に南を向いて建つ(文化庁)。もとは男山八幡神社の本殿で、明治41年(1908年)と昭和44年(1969年)に移築された。
正面1間、側面2間の入母屋造・檜皮葺で、向拝に軒唐破風を付け、やや横長の平面とする(文化庁)。向拝の連三斗は肘木を内側へ延ばし、菖蒲桁の下の出三斗とつないでいる。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、全体を赤く塗って要所に極彩色を施した、小さな社ながら華麗な意匠の社殿として、「造形の規範となっているもの」に登録した。
見どころ
覆屋の中で、赤い塗装と要所の極彩色、向拝の組物のつながり方を確かめたい(文化庁)。
見学について
境内は参拝できる。境内への行き方は阿倍王子神社のページにまとめてある。
Q&A
- 葛之葉稲荷神社本殿はいつ建てられましたか?
- 江戸時代後期(1751〜1830年)です(文化庁)。
- 葛之葉稲荷神社本殿はもとはどこの社殿ですか?
- 男山八幡神社の本殿でした(文化庁)。
- 葛之葉稲荷神社本殿の見どころは?
- 赤い塗装と極彩色、向拝の組物です(文化庁)。
- 葛之葉稲荷神社本殿は阿倍王子神社のどこにありますか?
- 拝殿の東側の覆屋の中にあります(文化庁)。
- 阿倍王子神社葛之葉稲荷神社本殿(旧男山八幡神社本殿)が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和元年(2019年)9月10日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 阿倍王子神社葛之葉稲荷神社本殿(旧男山八幡神社本殿)(あべおうじじんじゃくずのはいなりじんじゃほんでん(きゅうおとこやまはちまんじんじゃほんでん)) |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町160 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和元年(2019年)9月10日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、檜皮葺、建築面積1.4㎡ |
| 所有者 | 宗教法人阿倍王子神社 |
| 公開状況 | 境内で参拝可(覆屋内) |
参考文献
- 阿倍王子神社葛之葉稲荷神社本殿(旧男山八幡神社本殿)(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00012960
- 阿倍王子神社(大阪観光局 OSAKA-INFO)
- https://osaka-info.jp/spot/abeojijinja/
最終更新日: 2026.10.15