貝塚市歴史展示館とは:紡績工場の事務所を生かした展示館

貝塚市歴史展示館(旧ユニチカ株式会社貝塚工場事務所)(かいづかしれきしてんじかん(きゅうゆにちかかぶしきがいしゃかいづかこうじょうじむしょ))は、大阪府貝塚市半田にある昭和10年(1935年)築の木造平屋建ての旧工場事務所で、平成19年(2007年)5月15日に登録有形文化財に登録された。

文化庁の記録では、屋根はスレート葺、建築面積は326平方メートルで、昭和20年(1945年)に増築、平成17年(2005年)に改修されている。所有者は貝塚市。

大阪文化財ナビによると、ユニチカ株式会社(旧大日本紡績・ニチボー)の貝塚工場事務所として建てられ、平成17年(2005年)に貝塚市へ寄贈されて展示施設として開館した。

貝塚市歴史展示館の建物

文化庁の解説によると、JR阪和線東貝塚駅の北に広がる旧ユニチカの敷地に南面して建つ。L字形平面で、正面19メートルの旧事務所部分の東側に、玄関ポーチ付きの建屋を増築している。

全体に寄棟屋根を載せ、窓の上下に水平材を回して外観を整えている。大阪文化財ナビによると、設計者は橋本勉、施工は竹中工務店で、入口の腰壁はスクラッチタイル張りである。

文化庁は、紡績業で繁栄した近代大阪の歴史を物語る建物としている。

貝塚市歴史展示館の展示

大阪文化財ナビによると、展示室Aでは豊田式自動織機の実物を展示し、大日本紡績貝塚工場の歴史を紹介している。

展示室Bでは、「東洋の魔女」の愛称で知られたニチボー貝塚女子バレーボールチームの歴史を展示している。工場の事務所だった建物で、工場とその従業員の歩みを伝えていることになる。

貝塚市歴史展示館の見学方法

大阪文化財ナビによると、開館時間は午前10時から午後4時(正午から午後1時は閉館)、休館日は毎週火曜日、祝日(火曜日が祝日の場合は翌日も休館)、年末年始。入館は無料である。

所在地は貝塚市半田138-1、電話は072-431-0500。

Q&A

Q貝塚市歴史展示館はいつ建てられたのですか?
A昭和10年(1935年)に工場事務所として建てられ、昭和20年(1945年)に増築されました。
Q貝塚市歴史展示館はいつ登録有形文化財になりましたか?
A平成19年(2007年)5月15日に登録されました。
Q貝塚市歴史展示館では何が見られますか?
A豊田式自動織機の実物と紡績工場の歴史、ニチボー貝塚女子バレーボールチームの歴史の展示があります。
Q貝塚市歴史展示館の開館時間は?
A午前10時から午後4時(正午から午後1時は閉館)で、入館は無料です。火曜日は休館です。
Q貝塚市歴史展示館の設計者は?
A大阪文化財ナビによると、設計は橋本勉、施工は竹中工務店です。

基本情報

名称貝塚市歴史展示館(旧ユニチカ株式会社貝塚工場事務所)
所在地大阪府貝塚市半田138-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成19年(2007年)5月15日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、スレート葺、建築面積326平方メートル
所有者貝塚市
公開状況公開。午前10時から午後4時、火曜休館、無料

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「貝塚市歴史展示館(旧ユニチカ株式会社貝塚工場事務所)」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00006185
文化遺産オンライン「貝塚市歴史展示館(旧ユニチカ株式会社貝塚工場事務所)」
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/197179
大阪文化財ナビ「貝塚市歴史展示館」
https://osaka-bunkazainavi.org/bunkazai/%E8%B2%9D%E5%A1%9A%E5%B8%82%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%B1%95%E7%A4%BA%E9%A4%A8%EF%BC%88%E6%97%A7%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%81%E3%82%AB%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E8%B2%9D%E5%A1%9A%E5%B7%A5%E5%A0%B4

最終更新日: 2026.09.28