カタシモワインフード貯蔵庫とは

カタシモワインフード貯蔵庫は、大阪府柏原市太平寺にある大正時代後期(1912〜1925年)のワインの貯蔵庫で、平成17年(2005年)2月9日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「かたしもわいんふーどちょぞうこ」。

文化庁の記録では、木造及び鉄筋コンクリート造2階建、鉄板葺で、建築面積48平方メートル。登録番号は27-0311である。

堅下ワインの貯蔵施設

カタシモワインフード貯蔵庫は、堅下ワインの醸造にかかわる貯蔵施設で、1階をワイン貯蔵室、2階を資料室とする(文化庁)。陸屋根の2階建で、柱や梁を木造の軸組とし、外壁と床を鉄筋コンクリート造とした混構造の初期の事例である。

大阪観光局によれば、カタシモワイナリーは大正3年(1914年)の創業で、日本酒の醸造技術を使ってワイン造りを始め、西日本で現存する最古のワイナリーとされる。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、全体に簡素ながら数少ない地場産業の施設で、地域の景観を演出しているとして、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

木造の軸組と鉄筋コンクリートの外壁・床を組み合わせた混構造に注目したい(文化庁)。

見学について

大阪観光局によれば、ワイナリーの工場見学会は予約制で不定期に開かれ、ぶどう畑の遊歩道は自由に散策できる。近鉄大阪線安堂駅から徒歩8分、JR大和路線柏原駅から徒歩15分。

Q&A

Qカタシモワインフード貯蔵庫はいつ建てられましたか?
A大正時代後期です(文化庁)。
Qカタシモワインフード貯蔵庫は何に使われていますか?
A1階がワイン貯蔵室、2階が資料室です(文化庁)。
Qカタシモワインフード貯蔵庫の特徴は?
A木造軸組と鉄筋コンクリートを組み合わせた混構造の初期事例です(文化庁)。
Qカタシモワイナリーは見学できますか?
A工場見学会が予約制で不定期に開かれます(大阪観光局)。
Qカタシモワインフード貯蔵庫が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成17年(2005年)2月9日です(文化庁)。

基本情報

名称カタシモワインフード貯蔵庫(かたしもわいんふーどちょぞうこ)
所在地大阪府柏原市太平寺2-9-14
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成17年(2005年)2月9日登録
員数1棟
寸法木造及び鉄筋コンクリート造2階建、鉄板葺、建築面積48㎡
所有者カタシモワインフード株式会社
公開状況ワイナリーの工場見学会は予約制・不定期

参考文献

カタシモワインフード貯蔵庫(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004598
カタシモワイナリー(大阪観光局 OSAKA-INFO)
https://osaka-info.jp/spot/katashimo-winery/

最終更新日: 2026.10.16