太陽の塔とは

太陽の塔は、大阪府吹田市の万博記念公園にある昭和45年(1970年)の大阪万博のテーマ館で、令和7年(2025年)8月27日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「たいようのとう」。

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄骨造、2階建・地下1階で、建築面積292.14平方メートル。附として「生命の樹」1基と図面54枚が指定されている。指定番号は02792である。

大阪万博のテーマ展示施設

太陽の塔は、昭和45年(1970年)に開かれた大阪万博のパビリオンである(文化庁)。会場の中心、お祭り広場の大屋根などと一体となって「人類の進歩と調和」を表すテーマ展示施設の役割を担った。テーマ展示プロデューサーを務めた芸術家・岡本太郎のデザインによる。

近年に構造補強を行い、恒久的な建築物となった(文化庁)。大阪観光局によれば、万博閉幕後は原則非公開だった内部が、再生・復元を経て2018年から一般公開されている。

重要文化財としての価値

文化庁は、岡本太郎のデザインを忠実に形にするため当時最先端の技術を結集し、数学的解析で複雑な三次元曲面を数式化する手法を用い、鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造を混用した構造に、建築では初期の事例となる湿式ショットクリートをシェル状の外殻に採用して巨大で特異な形を実現したとしている。高度経済成長期の日本を象徴する大阪万博の記念碑として貴重である。

見どころ

巨大で特異な外形をつくるシェル状の外殻と、附に指定された内部の「生命の樹」が見どころである(文化庁)。

見学について

大阪観光局によれば、内部の公開は午前10時から午後5時(最終受付午後4時30分)で、水曜日は休み(万博記念公園に準ずる)。入館料は大人720円、小中学生310円で、原則として別に自然文化園・日本庭園の共通入園料が要る(セット券は大人930円、小中学生380円)。見学は予約優先で、太陽の塔オフィシャルサイトから前日まで予約できる。大阪モノレール万博記念公園駅から徒歩約10分。

Q&A

Q太陽の塔はいつ建てられましたか?
A昭和45年(1970年)の大阪万博のときです(文化庁)。
Q太陽の塔はどこにありますか?
A大阪府吹田市の万博記念公園にあります(大阪観光局)。
Q太陽の塔の見どころは?
A岡本太郎のデザインを実現した外殻と、内部の「生命の樹」です(文化庁)。
Q太陽の塔は見学できますか?
A内部は予約優先で公開されています。水曜日休館です(大阪観光局)。
Q太陽の塔が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A令和7年(2025年)8月27日です(文化庁)。

基本情報

名称太陽の塔(たいようのとう)
所在地大阪府吹田市千里万博公園41番1号
指定区分重要文化財(建造物)
指定年令和7年(2025年)8月27日指定
員数1棟
寸法鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄骨造、建築面積292.14㎡、二階建、地下一階
所有者大阪府
公開状況内部公開(予約優先、水曜休館)

参考文献

太陽の塔(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/00005869
太陽の塔(大阪観光局 ユニバーサルツーリズム)
https://osaka-info.jp/special/universal/course05/spot1/

最終更新日: 2026.10.15