蔵珠院まい込み泉とは

蔵珠院まい込み泉は、徳島県徳島市国府町芝原にある江戸時代末期の寺院の通路付きの井戸で、令和3年(2021年)10月14日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ぞうしゅいんまいこみいずみ」。

文化庁の記録では、石造で、直径6メートル、深さ4.3メートル。昭和50年(1975年)ごろと令和2年(2020年)に改修されている。登録番号は36-0214である。

擂鉢状の掘込みと螺旋の通路

蔵珠院まい込み泉は、吉野川右岸の平野に位置する寺院の、通路付きの井戸である(文化庁)。本堂の前方にあり、上部の径約6メートル、深さ約3メートルの擂鉢状の掘込みに螺旋状の通路を設け、底に径約0.8メートルの井筒を埋める。

掘込みの壁面は、結晶片岩の板状の割石を積んでつくる(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、地元に親しまれる類例の稀な井戸として、「再現することが容易でないもの」に登録した。

見どころ

擂鉢の底へ降りていく螺旋状の通路と、結晶片岩の板石を積んだ壁面が見どころである(文化庁)。

見学について

宗教法人蔵珠院が所有する(文化庁)。拝観について、公的な案内は確認できなかった。まい込み泉と茶室は蔵珠院のページにまとめている。

Q&A

Q蔵珠院まい込み泉はいつつくられましたか?
A江戸時代末期で、昭和50年ごろと令和2年に改修されています(文化庁)。
Qどんな井戸ですか?
A擂鉢状の掘込みに螺旋状の通路を設け、底に井筒を埋めた井戸です(文化庁)。
Q壁は何でできていますか?
A結晶片岩の板状の割石を積んでいます(文化庁)。
Qどこにありますか?
A徳島市国府町芝原の蔵珠院の本堂の前方です(文化庁)。
Q蔵珠院まい込み泉が登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和3年(2021年)10月14日です(文化庁)。

基本情報

名称蔵珠院まい込み泉(ぞうしゅいんまいこみいずみ)
所在地徳島県徳島市国府町芝原字宮ノ本3
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和3年(2021年)10月14日登録
員数1基
寸法石造、直径6m、深さ4.3m
所有者宗教法人蔵珠院
公開状況拝観の公的な案内なし

参考文献

蔵珠院まい込み泉(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00014088

最終更新日: 2026.10.23