旧チャップマン邸石段及び石垣とは

旧チャップマン邸石段及び石垣は、和歌山県新宮市丹鶴にある大正15年(1926年)ごろの主屋とともに西村伊作の作風を伝える石垣と石段で、令和2年(2020年)8月17日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅうちゃっぷまんていいしだんおよびいしがき」。

旧チャップマン邸の石段と石垣
旧チャップマン邸の石段と石垣Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、石造で、延長は50メートル。登録番号は30-0286である。

谷積の石垣と野面石の石段

旧チャップマン邸石段及び石垣は、敷地の南東面を区切る石垣と、前面道路からの通路となる石段である(文化庁)。大正15年(1926年)ごろの築造とされる。

石垣は花崗斑岩の間知石を谷積に築き、東端に井戸のためのアーチを組んだ石室を設ける。石段は玄関までの路面に野面石を敷き詰め、石張の門柱を入口の脇に立てる(文化庁)。文化庁は、主屋とともに西村伊作の作風を伝えるとしている。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この石段と石垣を「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

花崗斑岩を谷積にした石垣と、井戸のためにアーチを組んだ石室が見どころである(文化庁)。

見学について

新宮市が所有する(文化庁)。和歌山県の広報誌によると、旧チャップマン邸は観光交流施設として使われている。開館時間などは新宮市商工観光課に確認したい。主屋と石段及び石垣は旧チャップマン邸のページにまとめている。

Q&A

Q石段と石垣はいつ造られましたか?
A大正15年(1926年)ごろです(文化庁)。
Q石垣の積み方は?
A花崗斑岩の間知石を谷積にしています(文化庁)。
Q石垣の東端には何がありますか?
A井戸のためにアーチを組んだ石室です(文化庁)。
Q長さは?
A延長50メートルです(文化庁)。
Q旧チャップマン邸石段及び石垣が登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和2年(2020年)8月17日です(文化庁)。

基本情報

名称旧チャップマン邸石段及び石垣(きゅうちゃっぷまんていいしだんおよびいしがき)
所在地和歌山県新宮市丹鶴1丁目7677-2
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和2年(2020年)8月17日登録
員数1棟
寸法石造、延長50m
所有者新宮市
公開状況公開の公的な案内なし

参考文献

旧チャップマン邸石段及び石垣(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013448
県民の友 2022年4月号(和歌山県)
https://www.pref.wakayama.lg.jp/bcms/prefg/000200/kenmin/web/202204/sanpo.html

最終更新日: 2026.10.25