みそや別館主屋とは

みそや別館主屋は、和歌山県橋本市橋本にある明治17年(1884年)の伊勢街道に面した呉服店の主屋で、平成16年(2004年)2月17日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「みそやべっかんしゅおく」。

通りに面して建つみそや別館主屋
通りに面して建つみそや別館主屋Ty19080914 / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積126平方メートル。登録番号は30-0051である。

京風町家の外観

みそや別館主屋は、伊勢街道に南面して建つ呉服店の主屋で、2階建・切妻造・桟瓦葺とし、屋根をコの字型に架け、西半に中庭をとって表屋造風とする(文化庁)。

2階には瀟洒な床棚を構え、長押を省いた数寄屋風の座敷を配する(文化庁)。緩い起り屋根や、虫籠窓風の表2階の窓などで、京風の町家の外観を巧みにつくっている。和歌山県の資料によれば、みそや呉服店は明応4年(1495年)に橋本で味噌の製造を始め、慶応元年(1865年)に屋号を「味噌屋」として呉服商を創業した。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、京風町家の外観を巧みにつくる主屋として、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

緩い起り屋根と、虫籠窓風の表2階の窓が見どころである(文化庁)。

見学について

所有者は文化庁の記録で確認できない。公開について、公的な案内は確認できなかった。主屋・上蔵及び離れ座敷・下蔵はみそや別館のページにまとめている。

Q&A

Qいつ建てられましたか?
A明治17年(1884年)です(文化庁)。
Qもとはどんな建物ですか?
A伊勢街道に面した呉服店の主屋です(文化庁)。
Q外観の特徴は?
A緩い起り屋根と虫籠窓風の窓で、京風町家の姿をつくります(文化庁)。
Qみそやの名の由来は?
A和歌山県の資料によれば、明応4年(1495年)に味噌の製造を始めた家です。
Qみそや別館主屋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成16年(2004年)2月17日です(文化庁)。

基本情報

名称みそや別館主屋(みそやべっかんしゅおく)
所在地和歌山県橋本市橋本一丁目1006
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成16年(2004年)2月17日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積126㎡
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況公開の公的な案内なし

参考文献

みそや別館主屋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003904
株式会社みそや呉服店(和歌山県)
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/061000/100nen/ichiran_d/fil/31misoyappt.pdf

最終更新日: 2026.10.23