みそや別館とは
みそや別館は、和歌山県橋本市橋本の伊勢街道に面した呉服店の屋敷で、明治17年(1884年)の主屋、明治時代中期の上蔵及び離れ座敷、文化5年(1808年)の下蔵の3件が、平成16年(2004年)2月17日に国の登録有形文化財に登録されている(文化庁)。

和歌山県の資料によれば、みそや呉服店は明応4年(1495年)に橋本で味噌の製造を始め、慶応元年(1865年)に屋号を「味噌屋」として呉服商を創業した。
3件の構成
主屋は伊勢街道に南面し、屋根をコの字型に架けて西半に中庭をとる表屋造風の構えで、緩い起り屋根や虫籠窓風の表2階の窓が京風町家の外観をつくる(文化庁)。
主屋の背後には、屋号を塗り込んだ観音開きの土戸を釣る妻入の道具蔵の上蔵と、西の数寄屋風の離れ座敷を一体化した建物が建つ。さらにその西に独立して建つ下蔵は、味噌蔵または道具蔵として使われた小さな土蔵で、垂木を波形に塗り込めた軒廻りなど丁寧なつくりを見せる(文化庁)。各件の構造は、それぞれのページで扱っている。
見学について
公開について、公的な案内は確認できなかった。
参考文献
- みそや別館主屋(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003904
- みそや別館上蔵及び離れ座敷(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003905
- みそや別館下蔵(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003906
- 株式会社みそや呉服店(和歌山県)
- https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/061000/100nen/ichiran_d/fil/31misoyappt.pdf
最終更新日: 2026.10.23
基本情報
| 名称 | みそや別館 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県橋本市橋本 |
| 指定 | 登録有形文化財 3件 |
| 座標 | 34.31665, 135.61196 |