全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
宮城県加美郡加美町の渋谷家住宅主屋は、江戸後期以来の農家が建てた主屋である。桁行11間の大きな構えに食違い四間取の平面をとり、台所には豪壮な梁組が残る。平成14年(2002年)に国の登録有形文化財に登録された。
仙台市青葉区八幡町の国道48号沿いに南面して建つ、仙台味噌醸造元の店舗兼住宅。昭和11年(1936年)建築の切妻造の2階建店舗の背後に平屋の住居部が付き、仙台旧市街に多かったセガイ造りの商家の形式を伝える。
石巻市田代島の臣屋阿部家住宅で敷地南面の階段脇に建つ昭和29年(1954年)の隠居屋。入母屋造2階建で、簓子下見板張りの外観に手摺付き出窓を廻し、2階に海を望む接客の座敷を設けた、漁家の屋敷の近代的な一棟である。
石巻市田代島の仁斗田の高台に建つ明治14年(1881年)の漁家の主屋。入母屋造の平屋で正面に玄関と応接室を突き出し、東に土間、西に二列四室を置き、仏壇と神棚を備えた十五畳の「おかみ」を表側に置いている。
白石市中町の壽丸屋敷店蔵は、明治後期に建てられた土蔵造2階建の店。1階の窓に鉄格子、2階に観音扉付きの窓を開き、白黒の漆喰の軒先が旧城下の街路景観をつくる。令和元年(2019年)に登録有形文化財に登録された。
宮城県白石市の丘の上に佇む孝子堂は、歌舞伎の名作「碁太平記白石噺」ゆかりの登録有形文化財。朱漆塗の方一間宝形造の小堂が、父の仇を討った宮城野・信夫姉妹の霊を今も静かに祀っています。
宮城県白石市の登録有形文化財「玉幸」は、明治後期に建てられ大正14年に改修された大規模料亭建築。沢端川(旧白石城外堀)に架かる橋と門の奥に、池を囲んで東西2棟と居住棟が広がる。建築面積678㎡、令和元年9月10日登録、登録番号04-179。
宮城県登米市迫町佐沼に建つ津島神社拝殿は、大正12年(1923年)築の木造平屋建で、東北を代表する彫物師・石井寅正の濃密な彫刻が見どころ。2024年3月、本殿・神輿殿とともに国の登録有形文化財に登録された。
宮城県登米市迫町佐沼に鎮座する津島神社本殿は、令和6年(2024年)に国の登録有形文化財に登録された一間社流造の社殿です。大正8年(1919年)の再建で、東北を代表する彫物師・石井寅正による濃密で華やかな彫刻が全体を飾ります。慶長19年に伊達政宗の命で遷座され、佐沼城を鎮護するために北を向いて建てられた珍しい配置も見どころです。
宮城県登米市の佐沼総鎮守・津島神社の神輿殿は、昭和3年(1928)に佐沼鉄道の佐藤鐵郎が御神輿とともに奉納した建物。明治45年の佐沼大火後に十年余を費やした境内復興の最後を飾る社殿で、令和6年に本殿・拝殿とともに国の登録有形文化財に登録された。
定義如来西方寺御守授所は、御廟貞能堂の前に昭和2年に建てられた授与所。桁行2.9メートルの小さな建物だが入母屋造銅板葺の屋根を載せ、東面と北面をガラス戸とする。今も御札やお守り、御朱印を授けている。2018年登録。
定義如来西方寺御廟貞能堂は、平貞能の墓の上に建つと伝わる昭和2年の六角堂。宝塔屋根と裳階状の廻廊、向拝や風神雷神の彫刻を備え、旧本堂の柱や梁を残す。平成11年(1999年)まで本堂で、今は堂内で写経ができる。
定義如来西方寺山門は昭和7年に気仙大工の花輪喜久蔵が建てた三間一戸の二重門。上層正面に軒唐破風を付け、虹梁から上を唐獅子・三猿・十二支などの彫刻で埋め、通路には猿の造形がある。平成30年(2018年)に登録。
定義如来西方寺鐘楼堂は昭和7年に気仙大工の花輪喜久蔵が設計した入母屋造銅板葺の鐘楼。四隅の円柱に二段の虹梁と菱格子欄間、出組と蟇股、格天井を備える。京都製の梵鐘は昭和8年の奉納。平成30年(2018年)に登録。
定義如来西方寺手水舎は昭和8年頃に気仙大工の花輪伝吉が建てた切妻造銅板葺の手水舎。面積2.8平方メートルの小ささながら虹梁・三斗組・蟇股・格天井を備え、向かいの鐘楼堂と手法をそろえる。2018年に登録。
當信寺山門は宮城県白石市本町にある明治20年(1887年)の木造2階建の鐘楼門で、登録有形文化財。白石城二之丸大手二之門の部材を用いたと伝わる三間一戸の門で、上部の鐘楼に宝珠形の枠を付けた大きな開口を設ける。
當信寺本堂は宮城県白石市本町の白石城下の南東にある天保2年(1831年)の木造平屋建の本堂で、登録有形文化財。広縁・外陣・内陣・脇間からなる浄土宗本堂に特徴的な平面で、向拝の手挟に籠彫の彫刻を嵌める。
大正15年(1926年)竣工、アメリカ人建築家J.H.モーガン設計のカレッジ・ゴシック様式の正門。鉄筋コンクリート造の洗い出し仕上げで石張りを模した意匠が特徴で、2021年に国の登録有形文化財に登録されました。東北最大の私学・東北学院の象徴として約100年の歴史を刻んでいます。
1953年竣工の鉄筋コンクリート造5階建の旧大学図書館。縦長窓を巧みに配して3階建風の均整ある外観にまとめた戦後モダニズム建築の好例で、2014年に国の登録有形文化財に登録されました。仙台市の東北学院大学土樋キャンパスに位置し、本館・礼拝堂とともに近代学術建築群を形成しています。
大正15年(1926年)にアメリカ人建築家J・H・モルガンの設計で建てられた東北学院大学本館は、地元産の秋保石を外壁に纏うカレッジ・ゴシック様式の鉄筋コンクリート造3階建て建築です。東北学院の中興期を象徴するキャンパスのランドマークとして親しまれ、2014年に国の登録有形文化財に登録されました。