全国の登録有形文化財
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大阪府貝塚市畠中の要家屋敷の東辺中央に建つ江戸後期の土蔵で、屋敷内で最大の規模を持つ。桁行七間の内部を二室に分け、扉口の持送りに猪目を刻み、外に面した格子窓は塗り込める。平成8年改修、平成29年に登録。
鴉宮稲荷社(旧本殿)は大阪市此花区伝法の鴉宮の境内東隅に建つ天明元年(1781年)の一間社流造で、2019年に登録有形文化財となった。もとの本殿で昭和5年頃と42年頃に移築され、蟇股や笈形を躍動感ある彫刻で飾る。
鴉宮中門及び透塀は大阪市此花区伝法の鴉宮で本殿を囲む昭和6年(1931年)の門と塀で、2008年に登録有形文化財となった。菱格子の桟唐戸を開く銅板葺の四脚門と、スレート葺で延長30メートルの透塀からなる。
鴉宮拝殿は、大阪市此花区伝法の鴉宮の境内中央に建つ昭和6年(1931年)の拝殿で、平成20年(2008年)に登録有形文化財となった。妻飾りの三重虹梁を雲龍の彫刻で埋め、簡素な神明造の本殿と対照をなす。
鴉宮本殿は大阪市此花区伝法の鴉宮の奥に建つ昭和6年(1931年)の神明造の本殿で、2008年に登録有形文化財となった。桁行2.8メートルの小社に、低い亀腹、総円柱、妻の外の棟持柱、直線の軒、千木と鰹木をそろえる。
大阪府和泉市内田町の河野家住宅で、敷地の北西隅に南面して建つ江戸末期の土蔵。衣装や布団を納めた2階建の蔵で、置屋根の本瓦葺。開口は南の戸口と北面2階の小窓2つだけで、内部は1階2室・2階1室、小屋組は登梁。
大阪府和泉市内田町の河野家住宅で、裏土蔵西棟の東に建つ江戸末期の家財蔵。土蔵造平屋建の東西棟で置屋根の本瓦葺、南に戸口2つと下屋を付ける。漆喰壁の軒に鉢巻を廻し、東妻の腰を海鼠壁とする。2024年登録。
大阪府和泉市内田町の河野家住宅で、敷地の東辺中央に建つ江戸末期の門。屋根は北を入母屋造、南を切妻造とする本瓦葺で、北妻の下屋を門口として両開板戸と潜戸を設け、南に便所と牛屋、主屋への通路を収める。2024年登録。
大阪府和泉市内田町の河野家住宅で、敷地の東面南寄りに建つ江戸末期の家財蔵。土蔵造2階建、建築面積13㎡の小さな蔵で、置屋根の本瓦葺。漆喰壁の腰を通り側の東は縦板張、内側の西は海鼠壁とする。2024年登録。
大阪府和泉市内田町の河野家住宅で、敷地の南東隅に東面して建つ江戸末期の長屋門。門口の北を物置、南を男部屋とし、西へ延びる六畳の座敷に釣床と平書院を備え、平面はL字形。現在は河野邸の入口で2024年に登録された。
大阪府和泉市内田町の河野家住宅で、敷地中央北寄りに南面して建つ嘉永4年(1851年)の主屋。茅葺の大和棟に本瓦葺の落棟と下屋を付け、東に土間、西に前後二列八室を配し、南面に式台を構える。2024年に登録有形文化財に登録。
感田神社神楽殿は昭和20年の空襲で焼けた旧殿に代わり昭和29年(1954年)に建てられた。桁行3間・梁間2間半の入母屋造で格天井を張り、神事の際は西面中央の柱を外して広く開け放つ。登録12件中最も新しい。
感田神社齋館は昭和10年(1935年)建立。参集殿と渡廊下でつながる入母屋造の平屋で、八畳の座敷に物入・違棚・トコと平書院を備え、三畳の前室に丸い下地窓を開ける。軽快な意匠の見どころと見学方法を紹介。
感田神社参集殿は明治15年(1882年)建築、大正13年(1924年)移築の座敷棟で建築面積214㎡。東端の十二畳半にトコ・違棚・平書院を構え、屋根は東半を入母屋、西半を切妻とし式台を付ける。見学の要点を紹介。
感田神社神馬舎は宝暦8年(1758年)建立で、登録12件中最古の建物。岸上武左衛門が同年に作り、文化7年に彩色した木造神馬を納める。緩い起りのある屋根と菱格子の造り、格子越しの見学方法を詳しく紹介する。
感田神社神門は安永9年(1780年)建立の三間一戸二重門。下層は大斗肘木と一軒繁垂木、上層は平三斗と二軒扇垂木と上下で軒を変え、花頭窓や格狭間風の窓を開く。大工種子島勘左衛門らが建立に関わった楼門である。
感田神社土塀は江戸時代後期の練塀で、神門から通りまでの参道両脇などに総延長20m、高さ2〜2.5mで築かれる。外は白壁だが、神門の内側では瓦と練り土の積み重ねが見える。構造と見学の要点を詳しく紹介する。
感田神社末社一之社本殿は安永2年(1773年)建立の琴平神社の本殿。桁行4.8m・梁間5.8mの瓦葺の建物の中に、軒唐破風付檜皮葺・円柱出組の三間社風神殿を壇上に造る。二重の構成と見学方法を紹介する。
感田神社末社五之社本殿は万延元年(1860年)建立の春日神社の本殿。覆屋の西端に建つ0.49㎡の一間社流造で、向拝の彫刻を除けば東の四之社本殿と同規模同形式。対になった2棟の社殿の見比べ方を紹介する。
感田神社末社三之社本殿は万延元年(1860年)建立の神明神社の本殿。覆屋の中央に建つ建築面積1.1㎡の一間社流造で、本瓦葺。正面中央に柱を立てて扉口を2か所とする珍しい構成と、覆屋からの見学方法を紹介する。