愛媛県庁本館とは

愛媛県庁本館は、愛媛県松山市一番町にある昭和4年(1929年)の県庁舎で、令和3年(2021年)2月26日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「えひめけんちょうほんかん」。

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造4階建、陸屋根で、建築面積2,104平方メートル、塔屋付。登録番号は38-150である。

H形平面の県庁舎

愛媛県庁本館は、H形平面の鉄筋コンクリート造4階建の県庁舎である(文化庁)。中央の車寄の上部に3連の半円アーチを並べ、頂部にドームを冠した塔屋を載せて、両翼を張り出す。

愛媛県によれば、昭和4年(1929年)2月9日に竣工し、現役の都道府県庁舎としては大阪府庁舎本館(大正15年=1926年)、神奈川県庁本庁舎(昭和3年=1928年)に次いで全国で3番目に古い。設計には建築家の木子七郎と、東京タワーを設計した内藤多仲が関わった。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、外観を石積と平滑な擬石仕上とし、装飾を車寄の開口と窓廻りの縁取に留める一方、内部は中央階段室や正庁などを華麗に飾るとして、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

中央の車寄の3連の半円アーチと、頂部にドームを冠した塔屋が見どころである(文化庁)。

見学について

愛媛県が所有し、現役の県庁舎として使われている(文化庁、愛媛県)。内部の見学について公的な案内は確認できなかった。

Q&A

Q愛媛県庁本館はいつ建てられましたか?
A昭和4年(1929年)です(文化庁)。
Q愛媛県庁本館は今も使われていますか?
A現役の県庁舎で、全国で3番目に古い都道府県庁舎とされています(愛媛県)。
Q愛媛県庁本館の見どころは?
A車寄の3連の半円アーチと、ドームを冠した塔屋です(文化庁)。
Q愛媛県庁本館の平面は?
AH形平面で、両翼を張り出します(文化庁)。
Q愛媛県庁本館が登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和3年(2021年)2月26日です(文化庁)。

基本情報

名称愛媛県庁本館(えひめけんちょうほんかん)
所在地愛媛県松山市一番町4丁目4-2
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和3年(2021年)2月26日登録
員数1棟
寸法鉄筋コンクリート造4階建、陸屋根、建築面積2,104㎡、塔屋付
所有者愛媛県
公開状況現役の県庁舎(内部見学の公的な案内なし)

参考文献

愛媛県庁本館(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013762
愛媛県庁本庁舎整備方針(愛媛県、2025年)
https://www.pref.ehime.jp/uploaded/life/105840_171393_misc.pdf

最終更新日: 2026.10.19