立石岬灯台とは:花崗岩を積んだ円形の石造灯塔

立石岬灯台(たていしみさきとうだい)は、福井県敦賀市立石の敦賀半島最北端に明治14年(1881年)に建てられた石造の灯台で、平成29年(2017年)5月2日に登録有形文化財に登録された。

文化庁の記録では、石造、直径6.0メートル、高さ8.0メートルで、昭和5年(1930年)に改修されている。所有者は国(国土交通省)で、登録基準は「再現することが容易でないもの」である。

文化庁によると、敦賀港への港湾標識となる灯台で、日本人技師が手がけた最初期の洋式灯台である。旧日時計1基と石垣2基が附として含まれる。

立石岬灯台の構造

文化庁の解説によると、底部の外径6.0メートルの花崗岩を布積とした円形の石造灯塔の上に、外径2.5メートルの灯室を載せ、その上にドーム形の鋼製の灯籠を置いている。

花崗岩の切石を水平に積み上げた灯塔と、その上の灯室・灯籠という三段の構成が、灯台の外観をかたちづくっている。

立石岬灯台の見どころ

灯塔の石積みの目地が水平にそろう布積の表情と、頂部のドーム形の灯籠の組み合わせに注目したい。

灯台の足もとには、附として登録された旧日時計と石垣が残る。灯台を管理した職員の暮らしや仕事の名残を、灯台とあわせて確かめることができる。

立石岬灯台の見学方法

灯台は現役の航路標識で、内部の公開についての案内は確認できなかった。外観は灯台の敷地の周りから見ることができる。

行き方や囲障を含む敷地全体の案内は、立石岬灯台のグループページにまとめている。

Q&A

Q立石岬灯台はいつ建てられたのですか?
A明治14年(1881年)に建てられ、昭和5年(1930年)に改修されています。
Q立石岬灯台の大きさは?
A直径6.0メートル、高さ8.0メートルの石造灯台です。
Q立石岬灯台の特徴は?
A花崗岩を布積にした円形の灯塔に、灯室とドーム形の鋼製灯籠を載せています。日本人技師が手がけた最初期の洋式灯台です。
Q立石岬灯台の附は何ですか?
A旧日時計1基と石垣2基です。
Q立石岬灯台の中に入れますか?
A現役の航路標識で、内部公開の案内は確認できません。

基本情報

名称立石岬灯台(たていしみさきとうだい)
所在地福井県敦賀市字立石エリヶ崎
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成29年(2017年)5月2日登録
員数1基(附 旧日時計1基、石垣2基)
寸法石造、直径6.0メートル、高さ8.0メートル
所有者国(国土交通省)
公開状況外観を見学。内部公開の案内なし

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「立石岬灯台」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00011489
文化遺産オンライン「立石岬灯台」
https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/294270
文化庁「近代の文化遺産の保存と活用 立石岬灯台」
https://www.bunka.go.jp/kindai/todai/028/index.html

最終更新日: 2026.09.28