アートスペース谷尾とは

アートスペース谷尾(旧十七銀行直方支店)は、福岡県直方市古町にある大正2年(1913年)ごろの角地に建つ旧銀行の建物で、平成25年(2013年)12月24日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「あーとすぺーすたにお(きゅうじゅうしちぎんこうのおがたしてん)」。

文化庁の記録では、木造及び煉瓦造2階建、鉄板葺で、建築面積375平方メートル。登録番号は40-0110である。

塔屋風の隅とゼツェッションの細部

アートスペース谷尾(旧十七銀行直方支店)は、角地に建つ木造2階建・鉄板葺の旧銀行の建物で、南東の隅を塔屋風に張り出す(文化庁)。外壁は煉瓦風のタイルを小口貼りとし、基礎やバンド、窓台などに花崗岩を用いてアクセントとし、玄関廻りや柱形などの細部はゼツェッションでまとめる。

福岡県観光連盟によれば、直方市美術館の別館として使われ、平成9年(1997年)に谷尾欽也氏によって展示館に生まれ変わった。チェコやドイツなどのガラス工芸品や江戸切子など約260点と、高取焼の発掘出土品約90点を展示し、館内に喫茶部がある。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、地域のランドマークとして親しまれるもと銀行建築として、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

塔屋風に張り出した南東の隅と、煉瓦風タイルの壁に花崗岩を配した外観、ゼツェッションの細部が見どころである(文化庁)。

見学について

直方市が所有する(文化庁)。福岡県観光連盟によれば、開館は9時30分から17時30分で、月曜日は休館、入館は無料である。JR直方駅から歩いて約8分で、駐車場はない。

Q&A

Q建物はいつ建てられましたか?
A大正2年(1913年)ごろです(文化庁)。
Qもとは何の建物でしたか?
A十七銀行の直方支店です(文化庁)。
Qいまは何に使われていますか?
A直方市美術館の別館で、ガラス工芸品などを展示しています(福岡県観光連盟)。
Q入館料は?
A無料です(福岡県観光連盟)。
Qアートスペース谷尾(旧十七銀行直方支店)が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成25年(2013年)12月24日です(文化庁)。

基本情報

名称アートスペース谷尾(旧十七銀行直方支店)(あーとすぺーすたにお(きゅうじゅうしちぎんこうのおがたしてん))
所在地福岡県直方市古町929-1他
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成25年(2013年)12月24日登録
員数1棟
寸法木造及び煉瓦造2階建、鉄板葺、建築面積375㎡
所有者直方市
公開状況9:30〜17:30、月曜休館、無料(福岡県観光連盟)

参考文献

アートスペース谷尾(旧十七銀行直方支店)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00009854
直方市美術館別館(アートスペース谷尾)(福岡県観光連盟 クロスロードふくおか)
https://www.crossroadfukuoka.jp/spot/10033

最終更新日: 2026.10.23