奥之院弁天堂とは

奥之院弁天堂は、福島県河沼郡柳津町柳津にある室町時代後期の弁財天を祀る茅葺の三間堂で、大正6年(1917年)4月5日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「おくのいんべんてんどう」。

文化庁の記録では、桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、茅葺。指定番号は00693である。

文化庁の記録にある大正6年(1917年)の指定日は、旧法による指定の日付である。

室町期の禅宗様の茅葺の堂

奥之院弁天堂は、三間四方の宝形造・茅葺の堂で、文化庁は室町時代後期とする(文化庁)。福島県の「歴史回廊あいづ」によれば、室町期の典型的な禅宗様式を伝える茅葺の方三間の単層の堂で、四方に扉を設け、窓は釣鐘形とする。

同じく福島県によれば、極彩色の内部の絵模様がことに優れている。本尊に弁財天を祀ることから弁天堂と呼ばれる。

重要文化財としての価値

文化庁の記録に解説文はなく、構造欄と年代が指定の内容を伝える。室町時代後期の三間四方の宝形造・茅葺の堂である(文化庁)。

見どころ

茅葺の宝形屋根と、四方の扉、釣鐘形の窓が見どころである(文化庁、福島県)。

見学について

奥之院が所有する(文化庁)。福島県によれば、堂内は拝観できず、外観のみの見学となる。JR只見線の会津柳津駅から歩いて約15分で、駐車場がある。

Q&A

Q奥之院弁天堂はいつ建てられましたか?
A室町時代後期です(文化庁)。
Qなぜ弁天堂と呼ばれるのですか?
A本尊に弁財天を祀るためです(福島県)。
Q堂内は見られますか?
A堂内は拝観できず、外観のみです(福島県)。
Q最寄り駅は?
AJR只見線の会津柳津駅で、歩いて約15分です(福島県)。
Q奥之院弁天堂が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A大正6年(1917年)4月5日です(文化庁)。

基本情報

名称奥之院弁天堂(おくのいんべんてんどう)
所在地福島県河沼郡柳津町大字柳津字門前町甲898
指定区分重要文化財(建造物)
指定年大正6年(1917年)4月5日指定
員数1棟
寸法桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、茅葺
所有者奥之院
公開状況堂内拝観不可、外観のみ。会津柳津駅から徒歩約15分(福島県)

参考文献

奥之院弁天堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/222
歴史回廊あいづ(建築)奥之院弁天堂(福島県 会津若松建設事務所)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41340a/kenchiku-okunoin.html

最終更新日: 2026.10.23