春原家住宅とは

春原家住宅(長野県小県郡東部町)は、長野県東御市和にある17世紀末(元禄年間〈1688〜1704年〉頃)の茅葺の農家で、昭和48年(1973年)6月2日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「すのはらけじゅうたく」。名称の「東部町」は合併前の旧町名で、現在の所在地は東御市である。

文化庁の記録では、桁行19.1メートル、梁間7.8メートル、寄棟造、茅葺である。指定番号は01898である。

土間の広い古い農家

春原家住宅は、長野県東南部の農家の特色がよく表れた家である(文化庁)。同じ系統の民家の中では古く、建築当初の姿を復原して推定すると、全体のおよそ半分が土間になる。構造も古式で、柱が数多く立つ。

長野県文化振興事業団の文化施設情報は、建築を17世紀末の元禄頃とし、部屋の広さに比べて土間の割合が大きいことを特色に挙げている。

重要文化財としての価値

長野県東南部の農家の古い形を伝えるものとして、昭和48年(1973年)6月2日に重要文化財に指定された(文化庁)。

見どころ

広い土間と、そこに立ち並ぶ柱の多さを確かめたい(文化庁)。寄棟造の茅葺屋根も見どころである。

見学について

長野県文化振興事業団の文化施設情報によれば、見学は随時で休館日はなく、入館料は無料、無料の駐車場がある。しなの鉄道の田中駅から車で15分、上信越自動車道の東部湯の丸インターチェンジから車で10分。問い合わせ先は東御市の文化・スポーツ振興課である。

Q&A

Q春原家住宅はいつ建てられましたか?
A17世紀末、元禄頃と考えられています(長野県文化振興事業団)。
Q春原家住宅は見学できますか?料金は?
A随時見学でき、入館料は無料です(長野県文化振興事業団)。
Q春原家住宅の特徴は?
A全体のおよそ半分が土間で、柱が数多く立つ古い構造です(文化庁)。
Q春原家住宅への行き方は?
Aしなの鉄道田中駅から車で15分です(長野県文化振興事業団)。
Q春原家住宅(長野県小県郡東部町)が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和48年(1973年)6月2日です(文化庁)。

基本情報

名称春原家住宅(長野県小県郡東部町)(すのはらけじゅうたく)
所在地長野県東御市大字和7192番地の1
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和48年(1973年)6月2日指定
員数1棟
寸法桁行19.1m、梁間7.8m、寄棟造、茅葺
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況随時見学可(無料)

参考文献

春原家住宅(長野県小県郡東部町)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/978
春原家住宅(長野県文化振興事業団 文化施設情報)
https://www.culture.nagano.jp/facilities/523/

最終更新日: 2026.10.15