田中写真館とは
田中写真館は、広島県三次市吉舎町吉舎の町並みに建つ昭和3年(1928年)建築の木造地上3階・地下1階建の写真館で、平成9年(1997年)12月12日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「たなかしゃしんかん」。設計と施工は地元の棟梁吉川惣一である(文化庁)。
文化庁の記録では、木造地上3階地下1階建、建築面積98平方メートル。登録番号は34-0014で、所有者は記録に記載がない。
登録有形文化財としての価値
田中写真館は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、竣工時から話題となり、今も広く親しまれている建物と評価している。
地方の棟梁が洋風の意匠を自在に取り入れて建てた写真館で、町の中で目を引く存在になっている(文化庁)。
見どころ
田中写真館は木造3階建の写真館で、玄関部では、むくりのある屋根を柱頭飾り付きの円柱で受けている(文化庁)。
正面上部のペディメントには、カイゼル髭をモチーフにした2連の窓を設けるなど、特異な造形になっている(文化庁)。髭をかたどった窓が、正面に親しみやすい表情を与えている。
見学について
田中写真館の内部公開について、公的な案内は見当たらなかった。外観を通りから見るにとどめたい。所在地は三次市吉舎町吉舎末政190ほか。
Q&A
- 田中写真館はいつ建てられましたか?
- 昭和3年(1928年)です(文化庁)。
- 田中写真館を設計したのは誰ですか?
- 地元の棟梁吉川惣一が設計と施工をしました(文化庁)。
- 田中写真館の外観の特徴は?
- むくり屋根を柱頭飾り付きの円柱で受ける玄関と、ペディメントのカイゼル髭をモチーフにした2連窓です(文化庁)。
- 田中写真館は見学できますか?
- 内部公開の公的な案内はありません。外観は通りから見られます。
- 田中写真館が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成9年(1997年)12月12日です。
基本情報
| 名称 | 田中写真館(たなかしゃしんかん) |
|---|---|
| 所在地 | 広島県三次市吉舎町吉舎末政190他 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成9年(1997年)12月12日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造地上3階地下1階建、建築面積98平方メートル |
| 所有者 | 文化庁の記録に記載なし |
| 公開状況 | 外観は通りから見学可(内部公開の公的案内なし) |
参考文献
- 田中写真館(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00000418
最終更新日: 2026.10.08