姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣とは
姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣は、兵庫県姫路市山野井町の姫路文学館の敷地で望景亭の庭の南辺から西辺に延びる昭和時代前期の石垣で、平成21年(2009年)に国の登録有形文化財に登録された。
姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣は、庭の南辺から西辺へ折れ曲がりながら続き、和室に接続する。延長は64メートル、高さは最も高いところで1.5メートル。石造で一部に煉瓦を用い、上部には生垣を植える。員数は1基と数えられている。
姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣の登録と評価
姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣は、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」という基準で登録された。文化庁の解説は、大振りの自然石を乱積にした石積みと、広場と和室の前庭をつなぐ役割に触れ、重厚な趣をもつ石垣と評している。
建物ではない工作物だが、庭の輪郭を決めているのはこの石垣である。和室・茶室・廊下を取り巻く庭が、どこまでで終わり、どこから広場になるのか。その境目を、64メートルの石積みと上の生垣が示している。
姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣の見どころ
姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣の石は、形も大きさもそろえていない。大振りの自然石を不揃いのまま積み、石と石のかみ合わせで面をつくっている。高さが1.5メートルほどなので、石の一つひとつを目の高さで確かめられる。
西辺には間口1.2メートルの開口が設けられ、ここで広場と和室の前庭が行き来できるようになっている。庭を囲む石垣は、同時に庭への入口も備えている。
一部に煉瓦が使われていることも、この石垣の特徴である。どの部分が煉瓦なのかは文化庁の解説に書かれていないので、石垣に沿って歩きながら、自然石と煉瓦の切り替わりを探してみるとよい。
姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣の見学
姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣は屋外の工作物なので、文学館の開館時間内に望景亭の庭へ入れば見ることができる。撮影の可否は公式の案内に記載がない。開館日と行き方は姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)のページにまとめてある。
Q&A
- 姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣の規模は?
- 庭の南辺から西辺へ折れ曲がって延び、延長は64メートル、最も高いところで1.5メートルです。
- 姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣は何でできていますか?
- 石造で一部に煉瓦を用いています。石積みの部分は大振りの自然石を乱積にし、上部には生垣を植えています。
- 姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣はいつ造られ、いつ登録されましたか?
- 文化庁のデータベースは昭和時代前期としています。平成21年(2009年)に「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録有形文化財に登録されました。
- 姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣の開口は何のためにありますか?
- 西辺に間口1.2メートルの開口があり、広場と和室の前庭を行き来できるようにしています。
- 姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣はいつ見られますか?
- 姫路文学館の開館時間(午前10時から午後5時、入館は午後4時30分まで)内に、望景亭の庭で見ることができます。
基本情報
| 名称 | 姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県姫路市山野井町字宮根86他 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成21年(2009年)登録 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | 総延長64m、最大高さ1.5m |
| 所有者 | 姫路市 |
| 公開状況 | 姫路文学館の開館時間内に見学可(屋外) |
参考文献
- 国指定文化財等データベース(文化庁)姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/101/00007772
- 姫路市 姫路文学館望景亭(旧濱本家住宅)石垣
- https://www.city.himeji.lg.jp/kanko/0000001755.html
- 姫路文学館 ご利用案内
- https://www.himejibungakukan.jp/riyou/
最終更新日: 2026.10.01