浅野川大橋とは

浅野川大橋は、石川県金沢市の浅野川にある大正11年(1922年)の鉄筋コンクリート造のアーチ橋で、平成12年(2000年)12月4日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「あさのがわおおはし」。

文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造3連アーチ橋、橋長55メートル、幅員17メートル。登録番号は17-0039である。

藩政時代からの交通の要所

浅野川大橋は、藩政時代からの交通の要所にあり、現在の国道157号線上で浅野川に架かる(文化庁)。橋場町・主計町と東山を結んでいる。

国土交通省によれば、浅野川は別名「女川」と呼ばれる。かつての橋は「轟の橋」と呼ばれ、たび重なる大洪水による損壊をきっかけに、大正11年(1922年)に現在の永久橋に架け替えられた。

登録有形文化財としての価値

浅野川大橋は「造形の規範となっているもの」として登録された。鉄筋コンクリートの橋に、仕上げの手間を惜しまない意匠を施している。

見どころ

橋長55メートル、幅員17メートルの鉄筋コンクリート造3連充腹アーチ橋である(文化庁)。アーチと路面のあいだの壁(スパンドレル)をドイツ壁風に仕上げ、アーチの輪は目地付きのコンクリート洗い出しとする。橋脚の水切り部分には花崗岩を用いている。

浅野川大橋は川岸から眺めるとアーチの形がよくわかる。三つのアーチの輪と、橋脚の先端の石の水切りに注目したい。北詰には、大正13年(1924年)の浅野川大橋詰火の見櫓が立っている。

見学について

浅野川大橋は国道の橋で、いつでも歩いて渡ることができる。所在地は金沢市橋場町・主計町から東山(文化庁)。所有者は国(国土交通省)である。

Q&A

Q浅野川大橋はいつ架けられましたか?
A大正11年(1922年)です(文化庁)。
Q浅野川大橋の大きさは?
A橋長55メートル、幅員17メートルの鉄筋コンクリート造3連アーチ橋です(文化庁)。
Q浅野川大橋の見どころは?
Aドイツ壁風のスパンドレル、目地付き洗い出しのアーチ環、橋脚の花崗岩の水切りです(文化庁)。
Q浅野川大橋は渡れますか?
A国道157号線の橋で、歩いて渡ることができます。
Q浅野川大橋が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成12年(2000年)12月4日です(文化庁)。

基本情報

名称浅野川大橋(あさのがわおおはし)
所在地石川県金沢市橋場町・主計町~東山
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成12年(2000年)12月4日登録
員数1基
寸法鉄筋コンクリート造3連アーチ橋、橋長55メートル、幅員17メートル
所有者国(国土交通省)
公開状況通行可(国道157号線)

参考文献

浅野川大橋(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002033
観光社会資本の事例 浅野川大橋(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/kankosyakaisihon/84/1704.pdf

最終更新日: 2026.10.14