官舎第一棟とは
旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎第一棟は、岩手県胆沢郡金ケ崎町六原にある明治44年(1911年)頃の旧陸軍の佐官級官舎で、平成29年(2017年)5月2日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅうりくぐんしょうぐんばほじゅうぶろくはらしぶかんしゃだいいちとう」。
文化庁の記録では、木造平屋建、鋼板葺で、建築面積117平方メートル。平成27年(2015年)に改修されている。登録番号は03-0089である。
洋風の外観をもつ官舎
軍馬補充部は、軍馬の育成から供給までを行うために置かれた陸軍の機関である(文化庁)。第一棟は洋風の下見板張りの外観で、中廊下を挟んで東列を和室とし、西列に洋風の応接室を配する(文化庁)。
玄関を2か所に設ける構成は、軍馬への乗り降りを考慮したものと思われる(文化庁)。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、現存例の少ない佐官級のための旧陸軍の官舎であるとして、「造形の規範となっているもの」に登録した。
見どころ
下見板張りの洋風の外観と、軍馬の乗り降りを考えたとみられる2か所の玄関が見どころである(文化庁)。
見学について
3棟の構成は旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎のページにまとめている。公開や見学について、公的な案内は確認できなかった。
Q&A
- 官舎第一棟はいつ建てられましたか?
- 明治44年(1911年)頃です(文化庁)。
- 軍馬補充部とは何ですか?
- 軍馬の育成から供給までを行うために置かれた陸軍の機関です(文化庁)。
- 第一棟の間取りの特徴は?
- 中廊下を挟んで東に和室、西に洋風の応接室を配し、玄関が2か所あります(文化庁)。
- 官舎第一棟はなぜ貴重なのですか?
- 現存例の少ない佐官級のための旧陸軍官舎だからです(文化庁)。
- 旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎第一棟が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成29年(2017年)5月2日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎第一棟(きゅうりくぐんしょうぐんばほじゅうぶろくはらしぶかんしゃだいいちとう) |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県胆沢郡金ケ崎町六原蟹子沢17-1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成29年(2017年)5月2日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、鋼板葺、建築面積117㎡ |
| 所有者 | 岩手県 |
| 公開状況 | 公開の公的な案内なし |
参考文献
- 旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎第一棟(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011435
最終更新日: 2026.10.21