旧臨時緯度観測所本館(木村榮記念館)とは

旧臨時緯度観測所本館(木村榮記念館)は、岩手県奥州市水沢星ガ丘町にある明治33年(1900年)の国際緯度観測事業の観測所の初代本館で、平成29年(2017年)10月27日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅうりんじいどかんそくじょほんかん(きむらひさしきねんかん)」。

文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺で、建築面積164平方メートル。昭和41年(1966年)・昭和42年(1967年)と平成20年(2008年)に曳家されている。登録番号は03-099である。

世界6局の一つの本館

旧臨時緯度観測所本館(木村榮記念館)は、国際緯度観測事業の世界6局中の一か所として開かれた観測所の初代本館として建てられた(文化庁)。

木造平屋建、寄棟造・桟瓦葺で、小屋はキングポストトラス、外壁は下見板張とする。正面中央の玄関から廊下を鍵の手状に通し、執務室4室を配する(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、観測所の歴史を今に伝える建物として、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

寄棟造の屋根と下見板張の外観、鍵の手の廊下に沿う執務室が見どころである(文化庁)。

見学について

大学共同利用機関法人自然科学研究機構が所有する(文化庁)。見学について、公的な案内は確認できなかった。3件の関係は「旧臨時緯度観測所」のグループページで扱っている。

Q&A

Q旧臨時緯度観測所本館(木村榮記念館)はいつ建てられましたか?
A明治33年(1900年)です(文化庁)。
Q観測所の役割は?
A国際緯度観測事業の世界6局中の一か所です(文化庁)。
Q建物の構造は?
A木造平屋建、寄棟造・桟瓦葺で、小屋はキングポストトラスです(文化庁)。
Q建物は移されましたか?
A昭和41年・42年と平成20年に曳家されています(文化庁)。
Q旧臨時緯度観測所本館(木村榮記念館)が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成29年(2017年)10月27日です(文化庁)。

基本情報

名称旧臨時緯度観測所本館(木村榮記念館)(きゅうりんじいどかんそくじょほんかん(きむらひさしきねんかん))
所在地岩手県奥州市水沢区星ガ丘町2-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成29年(2017年)10月27日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積164㎡
所有者大学共同利用機関法人自然科学研究機構
公開状況見学の公的な案内なし

参考文献

旧臨時緯度観測所本館(木村榮記念館)(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011841

最終更新日: 2026.10.20