金両藤井家住宅土蔵とは

金両藤井家住宅土蔵は、香川県小豆郡小豆島町苗羽の醤油醸造場金両にある大正7年(1918年)建築の土蔵造2階建の土蔵で、平成15年(2003年)1月31日に国の登録有形文化財(建造物)となった。読みは「きんりょうふじいけじゅうたくどぞう」。

文化庁の記録では、土蔵造2階建、瓦葺、建築面積34平方メートル。登録番号は37-0135で、所有者は金両株式会社である。金両では北諸味蔵、醤油蔵、藤井家住宅の主屋・土蔵・正門・塀の6件が同じ日に登録された(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

金両藤井家住宅土蔵は「再現することが容易でないもの」として登録された。文化庁の解説は、腰板と漆喰塗りの壁の境に水切瓦を廻らした丁寧なつくりの土蔵としている。地棟の下端の墨書から建設年が判明する。

見どころ

金両藤井家住宅土蔵は主屋の東南に南北棟で建つ。台形の平面をもつ切妻造・本瓦葺の2階建の土蔵で、北の妻面に本瓦葺の蔵前庇を付ける(文化庁)。

腰板と漆喰塗りの壁の境に水切瓦を廻らし、南の妻面の窓庇の持送りに鏝絵の装飾を施す(文化庁)。左官の技を見せる細部が見どころである。

醤の郷

小豆島町によれば、醤の郷は醤油醸造蔵や醤油業で財を成した人々の邸宅が立ち並ぶ地域で、醸造蔵の多くは登録有形文化財として保存され、現在も現役で醸造に使われている。

見学について

小豆島町によれば、醤の郷の醤油蔵の見学は各施設に確認する必要がある。文化庁の記録では、金両醤油蔵の西半は醤油の販売所として使われている。所在地は小豆島町苗羽字内浜甲842-1、問い合わせは小豆島町生涯学習課(電話0879-82-7015)。

Q&A

Q金両藤井家住宅土蔵はいつ建てられましたか?
A大正7年(1918年)建築です(文化庁)。
Q金両藤井家住宅土蔵の建設年はどうしてわかるのですか?
A地棟の下端の墨書から判明します(文化庁)。
Q金両藤井家住宅土蔵の装飾は?
A南妻面の窓庇の持送りに鏝絵の装飾があります(文化庁)。
Q金両藤井家住宅土蔵は見学できますか?
A見学は施設に確認が必要です(小豆島町)。
Q金両藤井家住宅土蔵が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成15年(2003年)1月31日です。

基本情報

名称金両藤井家住宅土蔵(きんりょうふじいけじゅうたくどぞう)
所在地香川県小豆郡小豆島町苗羽字内浜甲842-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成15年(2003年)1月31日登録
員数1棟
寸法土蔵造2階建、瓦葺、建築面積34平方メートル
所有者金両株式会社
公開状況見学は施設に要確認

参考文献

金両藤井家住宅土蔵(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003142
醤の郷の近代化産業遺産群(小豆島町)
https://www.town.shodoshima.lg.jp/gyousei/kakuka/shogaigakushuka/2/1/3151.html

最終更新日: 2026.10.08