八幡神社本殿とは:日本最古の「焼酎」の記録が見つかった郡山八幡神社の本殿
八幡神社本殿(はちまんじんじゃほんでん)は、鹿児島県伊佐市大口大田の八幡神社(郡山八幡神社)にある室町時代後期の本殿で、昭和24年(1949年)5月30日に重要文化財に指定された。
文化庁の記録では、桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝一間、こけら葺で、宮殿1基が附として指定されている。所有者は八幡神社である。
文化庁の記録では、年代を永禄2年(1559年)としている。
八幡神社本殿の構造
文化庁の記録では、桁行三間、梁間三間の入母屋造で、正面に一間の向拝を付け、屋根はこけら葺である。
本殿の内部に安置された宮殿1基が、附として本殿とともに指定されている。
八幡神社本殿の見どころ
伊佐市によると、社伝では菱刈氏の始祖、菱刈重妙が建久5年(1194年)に建立したと伝えられ、現在の本殿は永正4年(1507年)に島津出羽守によって再興されたものである。
昭和29年(1954年)の改築の際に、本殿の北東の柱の貫から大工の落書きが見つかった。そこには、座主が一度も焼酎を振る舞ってくれなかったと嘆く文言と永禄2年(1559年)の年号が記されており、伊佐市は「焼酎」の字の記録として日本最古のもので、伊佐が焼酎発祥の地といわれる由縁としている。
八幡神社本殿の見学方法
見学の条件についての公的な案内は確認できなかった。鹿児島県神社庁によると、例祭日は5月5日、9月19日、11月23日である。
問い合わせは伊佐市教育委員会へ。
Q&A
- 八幡神社本殿はいつ建てられたのですか?
- 伊佐市によると永正4年(1507年)に再興されました。文化庁の記録は永禄2年(1559年)としています。
- 八幡神社本殿で見つかった落書きとは?
- 昭和29年(1954年)の改築時に見つかった大工の落書きで、「焼酎」の字の記録として日本最古とされています。
- 八幡神社本殿の形式は?
- 桁行三間、梁間三間、入母屋造、向拝一間、こけら葺です。
- 八幡神社本殿の附指定は?
- 宮殿1基です。
- 八幡神社の通称は?
- 郡山八幡神社です。
基本情報
| 名称 | 八幡神社本殿(はちまんじんじゃほんでん) |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県伊佐市大口大田 |
| 指定区分 | 重要文化財(建造物) |
| 指定年 | 昭和24年(1949年)5月30日指定 |
| 員数 | 1棟(附 宮殿1基) |
| 寸法 | 桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、向拝一間、こけら葺 |
| 所有者 | 八幡神社 |
| 公開状況 | 公的な見学案内は確認できず |
参考文献
- 文化庁 国指定文化財等データベース「八幡神社本殿」
- https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/3629
- 文化遺産オンライン「八幡神社本殿」
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/187776
- 伊佐市「指定文化財」
- https://www.city.isa.kagoshima.jp/culture/shisetsu-bunka/shiteibunka/
- 鹿児島県神社庁「八幡神社」
- https://www.kagojinjacho.or.jp/shrine-search/area-airaisa/%E4%BC%8A%E4%BD%90%E5%B8%82/1033/
最終更新日: 2026.09.28