鎌倉加圧ポンプ所とは
旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所は、神奈川県鎌倉市長谷にある昭和11年(1936年)の上水道のポンプ所で、令和6年(2024年)8月15日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅうかながわけんえいしょうなんすいどうかまくらかあつぽんぷじょ」。
文化庁の記録では、鉄筋コンクリート造平屋一部2階建で、建築面積290平方メートル。昭和40年(1965年)と令和4年(2022年)に改修されている。登録番号は14-0351である。
大仏隧道の鎌倉口に建つポンプ所
旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所は、大仏隧道の鎌倉側の出入口に建ち、上水を加圧して送り出したポンプ所である(文化庁)。
鉄筋コンクリート造の平屋建で、外壁にスクラッチタイルを貼り、腰を人造石とし、縦長の窓と単窓を並べる(文化庁)。内部は矩形の平面で、北寄りを二層とし、階段まわりを幾何学的な意匠で飾る。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、簡明な構成ながら入口など要所の意匠を凝らしたポンプ所として、「造形の規範となっているもの」に登録した。神奈川新聞によれば、文化審議会の登録答申は令和6年(2024年)3月15日だった。
見どころ
スクラッチタイルの外壁と人造石の腰、凝った意匠の入口、内部の幾何学的な階段まわりが見どころである(文化庁)。
見学について
熊沢酒造株式会社の所有で、内部の公開について公的な案内は確認できなかった。外観は大仏隧道の鎌倉側から見ることになる。
Q&A
- 鎌倉加圧ポンプ所はいつ建てられましたか?
- 昭和11年(1936年)です(文化庁)。
- 鎌倉加圧ポンプ所はどこにありますか?
- 鎌倉市長谷、大仏隧道の鎌倉側の出入口にあります(文化庁)。
- 鎌倉加圧ポンプ所の見どころは?
- スクラッチタイルの外壁と、階段まわりの幾何学的な意匠です(文化庁)。
- 鎌倉加圧ポンプ所は見学できますか?
- 内部公開の案内は確認できませんでした。
- 旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和6年(2024年)8月15日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所(きゅうかながわけんえいしょうなんすいどうかまくらかあつぽんぷじょ) |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県鎌倉市長谷4丁目527-1他 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和6年(2024年)8月15日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 鉄筋コンクリート造平屋一部2階建、建築面積290㎡ |
| 所有者 | 熊沢酒造株式会社 |
| 公開状況 | 内部公開の情報なし(外観は大仏隧道付近から) |
参考文献
- 旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00015006
- 旧ポンプ所や旧鎌倉図書館など、神奈川県内は5件 国有形文化財の登録答申(神奈川新聞)
- https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1063981.html
最終更新日: 2026.10.15