旧近藤邸とは
旧近藤邸は、神奈川県藤沢市鵠沼東にある大正14年(1925年)の遠藤新の設計による別荘で、平成14年(2002年)8月21日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅうこんどうてい」。

文化庁の記録では、木造2階建、スレート葺で、建築面積173平方メートル。昭和56年(1981年)に移築されている。登録番号は14-0068である。
辻堂から移した遠藤新の別荘
旧近藤邸は、藤沢市内の辻堂東海岸から移築して保存した実業家の別荘で、設計は遠藤新である(文化庁)。神奈川県観光協会によれば、関東大震災の直後の大正14年(1925年)に辻堂の松林に建てられ、遠藤新はフランク・ロイド・ライトに6年間師事した建築家である。
木造で平面はT字形となり、交差部を一部2階建として屋上の露台に続ける(文化庁)。外観は下見板張りや軒板などで水平線を強調し、庭側のテラスや建具などにライト風の意匠が顕著に見られる。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、水平線を強調した造形やライト風の意匠を評価し、「造形の規範となっているもの」に登録した。
見どころ
水平線を強調した下見板張りと軒板、屋上の露台、庭側のテラスと建具のライト風の意匠が見どころである(文化庁)。
見学について
藤沢市が所有する(文化庁)。神奈川県観光協会の案内では、時間は9時から17時、月曜日(休日の場合は開館)と休日の翌日、12月28日から1月4日が休みで、JR東海道線・小田急線の藤沢駅から徒歩10分である。最新の情報は事前に確認したい。
Q&A
- 旧近藤邸はいつ建てられましたか?
- 大正14年(1925年)で、昭和56年(1981年)に移築されています(文化庁)。
- 設計者は?
- フランク・ロイド・ライトに師事した遠藤新です(文化庁、神奈川県観光協会)。
- どんな特徴がありますか?
- T字形の平面で、水平線を強調した外観にライト風の意匠が見られます(文化庁)。
- 最寄り駅は?
- 藤沢駅から徒歩10分です(神奈川県観光協会)。
- 旧近藤邸が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成14年(2002年)8月21日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 旧近藤邸(きゅうこんどうてい) |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県藤沢市鵠沼東8-1 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成14年(2002年)8月21日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、スレート葺、建築面積173㎡ |
| 所有者 | 藤沢市 |
| 公開状況 | JR東海道線・小田急線 藤沢駅から徒歩10分(神奈川県観光協会) |
参考文献
- 旧近藤邸(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002894
- 旧近藤邸(神奈川県観光協会)
- https://kanagawa-kankou.or.jp/kanagawayokohamadc/spot/709
最終更新日: 2026.10.23