長法寺とは

長法寺は、高知県安芸郡田野町にある真宗の寺院で、文政5年(1822年)の本堂と慶応2年(1866年)の門の2件が、平成15年(2003年)12月1日にそろって国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ちょうほうじ」。

所在地は田野町1894、所有者は宗教法人長法寺である(文化庁)。高知県の一覧によれば、同じ日に田野町内では長法寺のほか、公文利幸家住宅や川田家住宅など多くの建物が登録された。

登録有形文化財の2件

2件はいずれも平成15年(2003年)12月1日の登録である(文化庁)。

長法寺本堂は文政5年(1822年)の木造平屋建、瓦葺、建築面積149平方メートルの本堂で、桁行5間半・梁行6間の規模に正面1間の向拝を延ばした入母屋造。文化庁は、安芸地方における江戸後期の真宗寺院本堂の好例としている。

長法寺門は本堂の南方に建つ慶応2年(1866年)の切妻造、桟瓦葺の一間薬医門で、間口2.8メートル。両袖に1間長の瓦葺の板塀を従え、本柱に五平材を使い、棟を蟇股で受ける(文化庁)。

境内の臥竜梅

田野町によれば、長法寺の境内(田野町1894-1)には、推定樹齢250年以上とされる紅梅「臥竜梅」があり、昭和43年(1968年)3月1日に町の文化財に指定された。地に伏せる幹の姿が竜のようであることからこの名で呼ばれ、もとは旧西福寺にあったものを移植したと伝わる。

参拝と所在地

長法寺は寺院で、拝観の時間や堂内の公開についての案内は見当たらない。参拝の際は寺の方や参拝者の妨げにならないよう配慮したい。

所在地は田野町1894。本堂と門のそれぞれの詳しい内容は、個別の記事にまとめている。

参考文献

長法寺本堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003736
長法寺門(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003737
国登録有形文化財<建造物>(高知県)
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2023062200186/
臥竜梅(田野町)
https://tanocho.jp/life/detail.php?hdnKey=323

最終更新日: 2026.10.14

基本情報

名称長法寺
所在地高知県安芸郡田野町1894
所有者宗教法人長法寺
指定登録有形文化財 2件
座標33.42856, 134.01006